すぐに出来るSMARTな目標の立て方と設定方法!

2016.08.26
効果的な目標の立て方

絶えず向上心を持って仕事に臨んでいる人にとって目標は欠かせません。目標を立て、それを達成するために日々努力することで人は成長していきます。

目標と言ってもただ立てればいいというわけではなく、目標設定に不可欠な5つの要素をまとめたものにSMARTの法則があります。この法則を使って目標を設定し、達成することができればスキルアップはもちろん、仕事の成果につながっていきます。

目標は明確なものにする

目標は目指すべきところを表すものですから、漠然としていては進むべき道を見失ってしまいますので、目標は明確なものにしなければなりません。

明確な目標を設定することが目標設定において第一段階であり、根幹となる部分でもあります。ここをしっかり設定することで目標を達成するために何をすべきか見えてくるようになります。

目標には数字を組み込む

数字を組み込むことで目標はさらに具体性を増します。また、数字を組み込むことで目標が達成できたかどうか、目標の進捗状況を目に見える形で実感することができるようになりますので、この第二段階が目標設定において最も重要です。

達成できる目標を立てる

達成できる目標とは簡単な目標という意味ではありません。簡単な目標を設定してしまうと、持てる力をすべて出す必要がなくなってしまいますので、手抜きをしてしまい、スキルアップにはつながりません。

しかし、掲げた目標があまりにも大き過ぎて達成することができないようなものであれば、取り組む意欲をなくしてしまいますので、自分の能力を考えて現実的に達成することができる目標を設定する必要があります。

達成したときを考えて目標を立てる

目標は仕事を効率的に進めるだけではなく、自身の能力向上にも影響しますので、目標を立てるときに達成してこうなりたいという思いや願いがあるはずです。

この思いや願いと異なる成果を生む目標を設定してしまうと、目標に向かっていく途中で意欲をなくす原因になりかねません。自分が達成したい目標を設定しましょう。

期限を設けた目標を設定する

いつ達成すべきか明確でない目標を設定すると、意欲の低下や手抜きにつながりかねません。明確に期限を設けることで、その期限までに目標を達成できるように日々努力を惜しまなくなります。

仕事はただ漠然と取り組むだけでは大きな成果を得ることはできません。効果的な目標を設定し、それを行動指針にすることで成果を上げることができるのです。

また、目標は与えられるものではなく自分で設定するものです。目指すべきところを見据えて仕事と向き合い、成果を上げていきましょう。

(画像はイメージです)

記事をシェアする

周防大和
周防大和