仕事に悩んだときに見ておきたいオススメ本一覧!

2016.08.19

何よりも成果が求められやすい「仕事」。そんな仕事で悩んだ時に、読んでおきたい本をピックアップしてみた。結果が出せない、出世できない、首になりそう、なかなか人間関係がうまくいかない…仕事で悩んだら、手に取ってみてほしい。

(画像はイメージです)

仕事は楽しいかね?

大雪で閉鎖になった空港で、主人公は風変わりな老人に「仕事は楽しいかね」と聞かれる。その老人に、主人公は思わず不満をぶちまける。夢はあるが、住宅ローンや妻子持ちのため、悩んでいた。

そして、その老人は実は巨万の富を築いた人物であった。そして、その老人の言葉に主人公は次第に揺さぶられていくのであった…

2001年刊行なのにもかかわらず、今でもAmazonのビジネス書ランキングで1位を取りつづけている名書。「成功を研究しても、成功は手に入らない」「明日は今日と違う自分になる」「チャンスの数を増やす」…」仕事もプライベートも充実させる秘訣が満載の本だ。

こんな僕でも社長になれた

ジャスダック上場を、最年少の29歳で実現させた家入一真さん著の本。どちらかというと「好きなことをして生きていきたい。けれども、悩んでいる」人向けの本ではあるが、進路に悩んでいる人には心に染みてくるだろう。

また「逃げること」に罪悪感を持っている人にも読んで欲しい本である。この本では、家入一真さんがいかにして「逃げてきたけれども成功してきたか」が分かるようになっている。背中をぽんと押してほしい時に。

チーズはどこへ消えた?

迷路の中に住む、2匹のネズミと小人。迷った末に、ネズミはチーズをようやく発見する。しかし、その幸運を味わったのもつかの間で、またどこかへチーズは行ってしまう。ネズミはチーズを追いかけようと迷路を飛び出すが、小人は現状分析をするばかり。

「チーズ」を「あなたが追いかけているもの」と捉え、状況変化への適応の大切さを説いた本。とてもシンプルなストーリーの中に、ビジネスマンの人生を変える考えが凝縮されている。

道は開ける

何かと患いがちな悩みへの対処法を描いた本。国内だけで200万部も売り上げており、今でもビジネス書の金字塔を打ち立てている。

「レモン(ここでは悪いものとされる)を手に入れたらレモネードを作れ」「死んだ犬を蹴飛ばすものはいない」などといったメッセージで、古くて新しい悩みの解決法を説く。

方法論と事例がたくさんあるため、誰でも実践しやすい。1948年刊行の本だが、今では漫画版や音声版も出ている。普通の本も最新版は読みやすく改定されているため、悩みやすい人には読んで欲しい。

まとめ

仕事での悩みは、恐らく尽きることを知らないだろう。しかし、これらの本を読むことによってある程度は解消されるのではないかと思う。ここで紹介した本は新しい物も古いものもあるが、どれも人生のヒントを与えてくれるものである。読むことをおすすめしたい。

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網野新花
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