採用取り消しの場合ってどんなとき?

2015.05.17
やっとこさ仕事が見つかったはずが…

憧れの職業は何ですか?

今は違うかもしれませんが、いつかは自分が心の底から働きたいと思っている会社で働けたら幸せですよね。

正社員じゃなく、パートやアルバイトだったとしても、憧れる会社で働くというのは、自分の人生経験上、最良の選択と言えるでしょう。

しかし、働いてみたい会社で一度採用が決まって、内定を頂いたとしても取り消しをもらう場合があります。

会社側のこと由での採用取り消し

採用内定を出した会社の都合で、内定取り消しの通知が出されることがあります。

この場合の大きな理由としては、新規雇用を行う意思はあるものの、予測不能なこと情が発生したというもの。例えば、採用した場合人件費が増えるため、経営を圧迫させ将来行き詰まることが明確であり、すでに会社で働いている社員の解雇を回避するためには、採用取り消しがやむを得ない状況だったということ。

他、取り消し回避のために最大限の努力をしていたこと。内定取り消ししか、今の状況を回避する手立てはないと判断するに至った時点で、速やかに取り消しの補償をするなど、取れる手段を尽くしたなど。

様々な要因が考えられます。しかし、採用が取り消された場合、本人からしたら納得のできないことが起こっていると考えられます。何かしらの法的手段を行使して、ペナルティとなるような処置を考える人もいます。

会社の状況が受け入れることができなくなってしまうことは、この混沌とした時代にあることかもしれません。

しかし一方的な採用取り消し通知は、適法に欠く場合もあります。そのため、内定者と雇用主におけるトラブルに発展する可能性もあります。

採用者のこと情により採用取り消し

会社に非はなくても、応募者の一方的な失態における採用の取り消しはありえます。例えば、採用通知を頂いたけれども、その回答があまりに遅くなって取り消しをもらった。

あとは、面接などの段階で虚偽の内容を伝えていたなど。応募者側にも問題がある場合は、採用の取り消しがあったとしても、正当な理由として処理されることが多いので気をつけましょう。

よく話を聞くのが、パートやアルバイトの採用では応募者の一方的な理由によって、連絡がなくなり採用が取り消されるなど常識を欠いたことが極稀に見受けられます。

まとめ

採用が取り消される場合は、会社の方のこと由と応募者側の問題と大きく分けて2つあります。客観的にみて仕方ない様な理由であれば仕方ないかもしれませんが、

可能なことならば、応募する段階でそこの会社で働く意志があるという気持ちで応募し、面談や面接の中でその気がなくなったのであれば、丁重に断りを入れるというのが後々のトラブルを回避する良い手段のように思えます。

記事をシェアする

細田正信
細田正信