採用する際に、必要書類ってどんなものがあるの?

2015.05.16
さぁ、新たな会社に採用された。必要な書類をかき集めよう!

様々な採用試験や選考をクリアし念願の採用通知書を受け取ったときは、これまでの苦労が実になった証拠です。さて、その会社に入社するために必要な書類を揃えようと行動を始めますが、実際になんの書類が必要なのか?

集める書類がかなり多くなってしまうので、混乱してしまう場合もあります。

必要なものから、忘れがちなものまで数多くあるので、しっかりと内容を確認し速やかに郵送しましょう。

会社から提出を求められる書類の多さにビックリ!

いざ入社となると、会社によって求められる書類は違いますが、多いところで10種類くらいの書類をまとめる必要があります。もちろん不要であったり、人によってはないものも存在しますが、役所に取りに行かなくてはならないものも存在します。

住民票は役所に発行してもらわないと行けない書類です。その他にも、身元保証書を記入してもらうお願いをしたり、年内に別の会社で働いていた場合、源泉徴収票なんかも提出する必要があります。

また、雇用保険被保険者証や年金手帳なども雇用保険や厚生年金に加入する際、必要になってくる書類なので、あらかじめ用意しておくほうが賢いと言えます。

書類を提出する際に、見落としがちなのは添え状かも知れません。ないことで不利になることはありませんが、マナーとしてあったほうがプラスなものなので、用意するほうがいいでしょう。

添え状のフォーマットや書式がわからないという方は、ハローワークやネットで検索すればテンプレートのようなものが見つかるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

必要書類が未提出の場合は不採用になることも

特別な事情を除き、必要な書類が提出できない場合は、不採用(場合によっては解雇)になる可能性があります。決められた期限内に提出しない場合、社会人としての適性がないと判断されないとも言えません。

入社後、必要なこともできないと判断されてしまったら、あらかじめ不採用にしてしまったほうが、会社としての損害を未然に防げます。

もし、特別な事情で用意できないことがあるのであれば、それがわかった時点で会社に相談してみるのが一番でしょう。

まとめ

苦労が報われたと言える採用通知を受け取ったとき、嬉しさのあまりに浮かれてしまうのはわかります。

しかし入社するための、その会社で仕事をするためのスタート地点に立ったに過ぎません。これから働くであろう会社の印象を少しでも良くしていくほうが有利なため、必要書類を郵送する際は一般常識が試されていると考えていたほうがいいですね。

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細田正信
細田正信