やる気がアップする自分へのご褒美!予算や品物はどう選ぶ?
2023.12.05
毎日仕事に没頭していると、良い結果を出せる日もあれば、失敗して落ち込んでしまうこともあります。自分自身の気持ちを高めたり、あるいはなぐさめたりする手段として、自分自身に「ご褒美」をあげてみませんか?
しかし、自分自身にご褒美をあげようとすると、どんな品物を選べば良いのか見当がつかないこともあるでしょう。また、ご褒美の予算も決める必要があります。
この記事を参考にして、自分の状況に合ったご褒美をあげてモチベーションを高めてみましょう。
「ご褒美」とは、相手の人からほめられたときに、相手から与えられる金銭または品物のことです。
本来、ご褒美は相手から受け取るものですが、現在では相手から受け取る場合だけに限らず、自分自身に対してご褒美を与えるという意味でも使われます。
また、ご褒美は目標を達成したときや良い結果を出したときに受け取るものですが、自分自身に与えることも一般的となりました。自分へのご褒美は、良い結果を出したときだけに限らず、つらい気持ちを励ます意味もあります。
つまり、自分自身へのご褒美とは、気分の善し悪しにかかわらず自分自身のモチベーションを高めるために与えるものであるといえます。
自分自身のモチベーションを高めるためにご褒美をあげたい場合、どんなタイミングで与えれば良いのでしょうか。また、どんな品物を選び、どの程度の予算にするかも決めなければなりません。
自分自身が満足するご褒美にするために、基本的な内容を押さえておきましょう。
自分自身にご褒美をあげるタイミングは、大きく分けると2つあります。1つは良く頑張って気持ちが高まっているとき、もう1つはつらいと感じたときです。
それぞれについて具体例をあげてみます。
【良く頑張って気持ちが高まっているとき】
・仕事で良い結果を出せたとき
・ボーナスや給料がでたとき
・結果はともかく、自分の力を十分に出し切ったとき
【つらいと感じたとき】
・ストレスを感じたとき
・仕事で失敗してしまったとき
・疲れているとき
なお、保険マンモス株式会社が2022年3月に実施した「『自分へのご褒美』についてのアンケート調査」によると「自分へご褒美をあげようと思う、またあげたタイミング」の上位4位は下記の通りでした。
・ストレスがたまったとき
・疲れていると感じたとき
・リフレッシュしたいとき
・ボーナスがでたとき
上記の結果によると、自分にご褒美をあげたいときは、仕事でストレスや疲れを感じているときなど、つらさを感じているときが多いことがわかります。自分自身に対するご褒美は、自分を元気づける効果があるといえます。
参考:保険マンモス株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
【自分へのご褒美】働く男女500人は 何で、いくらかけて自分の気分を上げてる?アンケート調査結果
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000096733.html
自分へのご褒美を選ぶなら、自分自身の気持ちが高まるものにしてみましょう。主なものとしては「食事」「衣類や装飾品」「コト消費(体験消費)」があります。
【食事】
普段はなかなか行くことができない高級なお店で食事を楽しむと、店内の雰囲気の良さや料理の味わいに満足して、仕事でのストレスや疲れが吹き飛ぶことでしょう。
また、お手頃にご褒美を選びたいなら、プレミアム感のあるスイーツやお菓子を買って食べる方法もあります。ちょっと奮発してスイーツのおいしさを味わうとうれしさを感じられます。
【衣類や装飾品】
ファッションやアクセサリー、コスメを自分のご褒美にするとうれしい気持ちになります。普段は高くてなかなか買うことができないものも「ご褒美」として思い切って買うと、自然と気持ちが高まります。
また、品質の良いファッションやアクセサリーは、愛着を持ちながら大切に使い続けられることでしょう。
【コト消費(体験消費)】
「コト消費」とは、体験することにお金をかける消費行動のことです。一例としては、旅行やエステなどがあげられます。
コト消費のメリットは非日常的な体験ができることです。たとえば、旅行に出かけると、普段は見ることができないような風景が目の前に広がるためすがすがしい気持ちになります。
日常から離れた体験をすることで気持ちがリフレッシュされるため、自分自身のご褒美として適しています。
自分自身へのご褒美は「自分がいかに満足するか」という点がポイントです。そのため、ご褒美にかける金額は、高額なものから比較的お手頃な価格のものまでさまざまとなります。
一例としては、スイーツやお菓子であれば1000~3000円程度、ファッションやアクセサリーなら1万~3万円程度が目安です。
自分自身へのご褒美が1か月に1回程度であれば、数千円程度と比較的お手頃感があるものが適しています。半年に1回程度であればボーナスの一部を使って高級感のあるご褒美をあげることも可能です。
自分自身へのご褒美は、良い結果を出したときにあげるよりは、ストレスがたまったときなどつらさを感じているときにあげる傾向が多くみられます。
ご褒美に選ぶ品物としては、プレミアム感のあるスイーツやお菓子、高級感のある外食やファッション、アクセサリーなどがあります。そのほか、旅行やエステなど「コト消費」もご褒美に適しています。
ご褒美にかける費用は1000円前後から数万円程度までさまざまとなります。自分自身へのご褒美は、自分自身のモチベーションを上げることが目的であるため、金額よりもその内容が重要といえます。
自分自身の気持ちの状態に応じて、自身へのプレゼントとして最適なご褒美をあげてみませんか。
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