水は命の源!仕事中や日常の生活で水分補給してますか?
2023.11.03
「水は命の源」という言葉もあるとおり、人間が生きていく上で水は欠かせません、日常の生活で水分補給はこまめにおこなっていますか?
職場では仕事の休憩時間に水分を補給したり、あるいはのどが渇いたらその都度飲み物を飲んだりしている人もいることでしょう。また、中には仕事に集中するあまり、水分補給を特にしない人もいるのではないでしょうか。
水分補給の目的は、体調をよい状態に保つことです。水分を適切に摂取しなければ運動能力が低下するほか、夏は熱中症を引き起こす原因となるため、体調不良になりかねません。
この記事では、適切な水分補給量や水分補給に適した飲み物について紹介します。
仕事しているときは、水分が不足してのどが渇かないように休憩中の水分補給を心がけていることでしょう。
飲み物はいつでも手軽に入手できるため、水分補給は問題なくおこなわれているようにみえます。
しかし、調査によると、オフィスで働く人の多くは1日に必要な「飲料水としての水」の量が不足している結果となりました。1日のうちに必要な水分補給の量については、次の項目で説明します。
サントリー食品インターナショナル株式会社は、2019年5月に「オフィスで働く人の水分摂取」に関する調査を実施しました。
それによると、オフィスで働く人の9割は「飲料水としての水」の摂取量が不足している結果となりました。
1日あたりに摂取する「飲料水としての水」の目安は1.2リットルです。同社が「オフィスで働く人が飲料として、1日の中で摂取していると考える『水』の量」についてたずねたところ、1.2リットル未満と回答した人が約9割であり、1.2リットル以上と回答した人は約1割にとどまりました。
上記の結果より、オフィスで働く人の9割は「飲料水としての水」の摂取量が不足していることがわかります。
なお、飲料として摂取する水分量の目安は1日あたり2.0リットルです。「飲料として摂取する水分量」とは、水以外にコーヒーやお茶、清涼飲料水などさまざまな飲み物が含まれます。
また、食物を含めたすべての水分量を摂取する目安は1日あたり2.5リットルです。
参考:サントリー食品インターナショナル株式会社
サントリーが、オフィスで働く人の水分摂取について調査を実施!
https://www.suntory.co.jp/
水だけ毎日1.2リットル飲もうとすると多いような気がしますが、身体の調子をよい状態に保つためにも十分な量の水を飲むようにしましょう。
水分の摂取は「水」が基本となりますが、水以外の飲み物の中には、人間の心身にとって良い効果が期待できるものもあります。
ここでは、さまざまな状況に適した飲み物について紹介します。
水分補給をする場合は、ミネラルウォーターが適しています。
ミネラルウォーターなら水分補給に加えて、身体に必要な栄養分である「ミネラル」も補給できます。また、ミネラルウォーターは清涼飲料水などと比べるとカロリーが低いため、余分なカロリーの摂取を抑えられます。
そのほか、炭酸入りミネラルウォーターも水分やミネラルの補給に適しています。
コーヒーや紅茶、緑茶にはカフェインが含まれています。
カフェインは中枢神経を興奮させる効果があるため、眠気を覚ますほかに集中力を高める効果も期待できます。
お昼に食事を取った後は眠くなってしまいがちですが、カフェインが含まれた飲み物を飲むことで眠気が緩和され、集中した状態で仕事に取り組みやすくなります。
仕事に集中することも大切ですが、仕事においてメリハリをつけるならリラックスすることを心がけたいものです。リラックス効果を期待するなら、ハーブ入りの飲み物が適しています。
ハーブの香りは気持ちを落ち着かせる効果があります。仕事が終わった後にジャスミンティーなどのハーブティーやミント入りホットレモネードなどを飲むと、一日の疲れを癒やすことができるでしょう。
1日に摂取する水分の量は、飲料水としての水は1.2リットル、水以外のさまざまな飲み物も摂取する場合は2リットルが目安となります。
この水分量を見ると、とても多いと感じるのではないでしょうか。しかし、人間の身体は半分以上が水分で占められています。それを踏まえると、十分な量の水分を摂取する必要があるといえるでしょう。
水分補給に特に適しているのはミネラルウォーターです。集中力を高めるならコーヒーや紅茶、緑茶などカフェインが含まれているものを、リラックスしたいならハーブが含まれた飲み物が適しています。
状況に応じて適切な飲み物を選び、日頃から心身の調子を整えるように心がけましょう。
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