オフィスチェアの正しい座り方とは?座り方・姿勢による影響
2023.09.19
職場でオフィスチェアを利用している方も多いかと思いますが、普段正しい座り方ができているかと不安になっている方もいるでしょう。しかし正しい座り方ができれば身体にも印象にも良い影響を与えてくれます。
今回はオフィスチェアの正しい座り方や姿勢による影響を紹介します。特に腰痛などの不調を抱えている方や、姿勢が悪くなっている方は正しい座り方を実践してみてください。
まずはオフィスチェアの正しい座り方のポイントを紹介します。ポイントは3つです。
・骨盤を立てて深く座る
・地面に足の裏をしっかりつける
・足を組まない
1つ目のポイントは「骨盤を立てて深く座る」こと。骨盤を立てるというのは、骨盤を正しい位置に置くという意味です。骨盤を立てて座るといってもイメージがしにくいかと思います。
・骨盤が左右水平である
・骨盤がまっすぐ安定している
しっかりと深く座ることで、骨盤も安定して立った状態にすることができます。浅く座ると、猫背になりやすく姿勢が悪くなってしまうので、意識して深く座りましょう。
2つ目は「地面に足の裏をしっかりとつける」ということです。足の裏がしっかりと地面につくということは身体のサイズに合っている証拠です。椅子が高すぎても低すぎても身体にはストレスになるので、自分の身体にあった高さに調整してオフィスチェアを使いましょう。
3つ目は「足を組まない」ことです。足を組んで座ると、骨盤や身体の歪みに繋がります。足を組む癖がある人は多いので、もししてしまっている人は意識して足を組まないようにしてみましょう。
次に正しい座り方をサポートしてくれるチェアの選び方について紹介します。オフィスチェアを選ぶポイントは3つです。
・高さを調整ができるか
・肘掛けがついているか
・リクライニング機能があるか
自分の身体にあった状態に調整することで正しい座り方を維持して、身体への負担を減らすことができます。肘掛けやリクライニング機能があることで、仕事中に休憩するときに身体を伸ばし、リラックスできます。ずっと同じ姿勢でいるのは大変なので、適度に休憩を入れながら仕事や作業をしてみてください。
最後に正しい座り方や姿勢が身体に与える影響について紹介します。ここでは3つのポイントを紹介します。
・疲れにくくなる
・骨盤や背骨の歪みを防ぐ
・良い印象を与える
間違った姿勢で座ることで、首や肩、腰などに負担がかかり、こりや腰痛の原因になります。正しい姿勢であれば負担が小さいので疲れにくくなります。
また骨盤や背骨の歪みを防ぐことができます。間違った座り方をすると猫背になったり、骨盤が歪んでしまったりします。特に以下のような癖がある方は注意しましょう。
・足を組んで座る
・浅く座る
・前かがみになりやすい
歪みがあると身体を痛め、体調不良の原因になります。正しい座り方・姿勢でいる習慣を作りましょう。
正しい座り方や姿勢でいることは他の人に良い印象を与えます。姿勢の悪い人よりも姿勢がいい人の方が明るく、ポジティブな印象になります。同僚や家族、友人、取引先の方など、座っている状況で接する人はたくさんいます。良い印象を与えられるように日頃から正しい座り方を心がけましょう。
この記事ではオフィスチェアの正しい座り方や姿勢による影響を紹介しました。正しい座り方は最初は疲れるかもしれません。
しかし正しい座り方を続けることで、身体への良い影響を実感できるはずです。ぜひ今日から正しい座り方を意識して試してみてください。
(画像はぱくたそ、pixabayより)
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