仕事のタスクや生活をスマホのToDoアプリで管理しよう!

2023.08.23

仕事や生活で、やるべきことが多すぎてどれから手を付けてよいか分からなくなる方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、そのような状況で活用できるToDoアプリを紹介します。ToDoの概要と、どのような手順でToDoアプリを使えばよいか、使うポイントなども解説しているため参考にしてみてください。

ToDoアプリとは

ToDoアプリはToDoをアプリ内で管理できるツールです。そもそもToDoとはどのようなことを指すのか、タスクとの違いは何かを解説します。

ToDoとは

ToDoは、未来のある時点で行うべき活動や行動を指します。ToDoは、特定の期限が設定されていないため柔軟に取り組めるものです。例えば、日常の雑務からプロジェクトの一環までさまざまなToDoが存在します。

ToDoを効果的に管理するためには、ToDoリストが活用可能です。ToDoリストはすべてのToDoを1か所にまとめて整理し、優先順位を付けたり進捗状況を追跡したりするのに役立つでしょう。

ToDoリストにより、タスクを見落とすことなく効率的に取り組めます。ToDoリストは個人の日常生活からビジネスプロジェクトまで、さまざまなシーンで活躍する便利なツールとなるでしょう。

タスクとの違い

タスクとToDoは、両者の主な違いが期限の有無にあります。タスクは、完了すべき期限が設定されており、特定の時点までに終えなければなりません。一方で、ToDoは期限が設定されていないため、柔軟に取り組むことが可能です。

ToDoを効果的に管理するためには、それぞれを完了するための細かいタスクを作成し、順次達成していく方法があります。これにより、大きな目標を小さなステップに分解し、着実に進捗を確認しながら進められます。

ToDoアプリを使う手順

ToDoアプリにはさまざまなものがありますが、今回はGoogle ToDoリストを例に解説します。次の3つのステップでToDo管理がアプリで行えます。

1.リストの作成
2.タスクの作成
3.サブタスクの作成

まず必要なのは、ToDoを抽出しリスト化することです。その上で、各ToDoを達成するために必要なタスクを抽出します。この段階ではタスクごとに期限を設けて、実現に向けた具体的な行動に落とし込むとよいでしょう。

さらに、規模の大きいプロジェクトの場合はタスクを細分化しサブタスクを抽出することで、より厳密な管理が可能です。

ToDoアプリで管理できること

ToDoアプリを使用することで「抜け漏れの防止」「優先順位付け」「スケジュール管理」が可能となります。

抜け漏れの防止

ToDoアプリは、やるべきことを思いついたらスマートフォンを使用して即座にリストに加えられるため、抜け漏れを防ぐ手助けをします。未完了と完了の区別が明確になり、自己管理が容易になるでしょう。

また、ToDoを完了させるためのタスクをアプリに追加することで、重要なことを逃すことなく目標を達成するための進捗を可視化できます。

優先順位付けできる

ToDoアプリはタスクをリスト化して全体像を把握し、仕事の優先順位を付けやすくします。リストを通じて複数のタスクを俯瞰で見られるため、頭の整理が容易になるでしょう。

ToDoアプリにより各タスクの重要度や緊急度を比較し、優先順位を設定できます。また、タスクの特性や必要な情報をリストに記載することで、先に取り組むべきか後回しでもよいかなどの判断が容易になるでしょう。

スケジュール管理

ToDoアプリによってタスクをリスト化することで全体像が明確になり、優先順位を考慮してスケジュール管理がしやすくなります。

さらに、他のToDoと比較しながらタスクごとの時間を分析でき、具体的な作業時間がイメージしやすくなります。そのためスケジュールが現実的なものになり、効率良く組み立てられるでしょう。

ToDoリストを作るポイント

ToDoリストを作る際のポイントはいくつかあります。まず、ToDoの粒度を小さく保つことが重要です。粒度を細かく分割することで、取り組みやすくなり進捗が見えやすくなります。

次に、頭に浮かんだら即座に書き留めるようにしましょう。思いついたタイミングでメモすることで後で漏れを防げます。

また、ToDo抽出作業後はリストを見直しましょう。実行する価値のないタスクを削除することで、リストがすっきりし本当に重要なタスクに集中できます。

まとめ

今回の記事では、仕事や生活でも使えるスマホのToDoアプリを解説しました。ToDoは、未来のある時点で行うべき活動や行動を指します。ToDoを効果的に管理するためには、ToDoリストが活用可能で、アプリを使用することでより便利にToDoリストが活用できるでしょう。

ToDoアプリを使用することで「抜け漏れの防止」「優先順位付け」「スケジュール管理」が可能となります。今回の記事では、ToDoリストを作るポイントも紹介しているため参考にしてみてください。

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高野勤一
高野勤一