仕事と家事で疲れていませんか?うまく両立させるコツを紹介!

2023.08.08

共働きの家庭では、仕事が終わった後の限られた時間で料理や掃除、洗濯などの家事をこなさなければなりません。日々の仕事が忙しいと、睡眠時間を削って家事をしなければならないこともあるでしょう。

そのようなことを防ぐためにも、仕事と家事の両立は解決しなければならない課題といえます。

この記事では、家事が負担に感じる理由を説明したうえで、仕事と家事を両立するコツについて説明します。記事で紹介したコツを実践しながら、家事を片づけてリフレッシュする時間を確保しましょう。

仕事と家事で精神的に負担になる理由は?

仕事と家事の両立で精神的に負担になる理由は、家事の分量が多く、しかもそれを短時間で片づけなければならないためです。

時間をかければ片づけられる家事も、限られた時間で全部片づけようとすると、思うように終わらないためにストレスを感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

特に、夫婦でフルタイム勤務をしていると、家事の時間をほとんど確保できない状態になりがちです。

そのような状態では、仕事と家事の両立は困難に感じてしまいますが、少し見方を変えてみれば仕事と家事を両立させることは十分に可能です。くわしくは次の項目で説明します。

仕事と家事を両立させるコツは?

仕事と家事を両立させるコツは、家事にかける時間を減らすことです。

具体的には、時短家電などの便利なツールを活用すること、家事を家族に割り振りすることであり、日々の家事に工夫を加えることがポイントとなります。

妻が一人で家事を背負い込むのではなく、効率的に家事を片づけていく方向に発想を変えてみましょう。

時短家電を活用する

家事の負担を軽くするためには、時短家電の活用が有効です。主な時短家電としては、食器洗い乾燥機、ドラム式洗濯機、ロボット掃除機などがあります。

食器洗い乾燥機やドラム式洗濯機は、洗う手間がかからないだけでなく、食器を拭き取る手間や衣類を干して乾かす手間も省けるため、短時間で家事を済ませることができます。

ドラム式洗濯機やロボット掃除機などの時短家電は、一般的な洗濯機や掃除機と比べると割高であるため、購入しようかどうかと迷うことがあるかもしれません。しかし、実際に購入して使ってみると、家事の時短効果が高いことを実感できるでしょう。

家事の時間の確保が難しい場合は、時短家電に家事を任せてみることも一つの方法です。

家事を家族に割り振りする

家事は妻が一人で抱え込まずに、家族に割り振りすることも大切です。

夫婦で仕事をしているのであれば、家事もパートナーと協力しながら片づけていくという発想も必要ではないでしょうか。

たとえば、妻は料理や食器洗い、部屋の掃除をメインにおこない、夫はお風呂掃除やトイレ掃除をメインにおこなう、という役割分担をする方法があります。

また、子どもが大きければ、子どもに家事を手伝ってもらいましょう。食事の後の食器の拭き取りや、洗濯が終わった後に衣類を干す作業を子どもに手伝ってもらうだけでも家事の負担が軽く感じられるようになります。

家事の優先順位を決めておく

そのほか、家事にかける時間を減らす方法として、家事の優先順位を決めておくことがあります。

ここで押さえておきたいポイントは、全ての家事は必ずしも毎日おこなわなくても良い、という点です。

食事は毎日とらなければならないため、料理や皿洗いは毎日しなければなりませんが、お風呂掃除やトイレ掃除は、普段は汚れの目立つところだけの掃除にとどめておき、時間のある週末に念入りに掃除するという方法でも差しつかえありません。

家事といえば完全におこなわなければならないというイメージがありますが、毎日の生活を問題なく送ることができれば、家事に力を入れなくても問題ない、という発想も必要でしょう。

共働きだからこそ、限られた時間を有効に活用することが大切です。

まとめ

仕事と家事の両立に疲れを感じたら、家事の負担を少なくするという発想が必要となります。

時短家電を活用すれば家事にかける時間を減らせます。また、家族に協力してもらって家事を分担することも仕事と家事の両立につながります。

さらに「家事を完璧にこなす必要はない」というような発想の転換も必要でしょう。家事の中には、毎日する必要があるものだけでなく、必ずしも毎日やらなくても良いものもあります。良い意味で手を抜いてみると、結果として家事に負担がかかりにくくなるものです。

仕事と家事の両立に疲れたときこそ、これまでの方法を見直すチャンスといえます。記事を参考にしながら、家事を短時間で済ませるようにしてみませんか。

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海野空
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