働きながら資格や仕事の勉強をしたい、時間を作るポイントは

2023.05.29

資格をとりたいと思っていても仕事が忙しくてなかなか時間がとれない・・・。そんなお悩み抱えていませんか?学生の時と比べて自分の時間がとりづらい社会人。資格をとるためにはどのような時間の使い方をすればいいのでしょうか。

資格をとるメリット

そもそも社会人になってから資格をとる必要はあるのでしょうか。答えはYESです。資格をとり、得た知識を活かすことができれば仕事で成果を残し、稼ぎを大きく増やすことが可能になります。

また転職や再就職を希望している方にも職種の選択の幅が大きく広がるでしょう。

効率的な時間活用術

働きながら資格の勉強をする、ここまで聞くと「大変そうで、自分にはちょっと厳しいかもしれない」と思うような方もいるかもしれません。

しかし「時間を作る」ということは普段の仕事の作業量や必要性を見直し、無駄なタスクを削るということでもあります。成果の質が下がることや納期が遅れることがあってはいけませんが、業務効率をよくすることは仕事をもっと楽にできるということなのです。

ここでは有効的に時間を使うためのポイントを3つほど紹介していきます。

1.資格のとりかたに注目すべし!

スクールに通う人もいれば独学で資格の勉強をする人もいます。特に仕事がある社会人にとってスクールに通うことはかなりの労力が必要になるでしょう。

おすすめは通信講座を受けることです。テキスト選びや勉強方法の相談、解説など一人で学んでいくより質の良い効率的な勉強を行うことができます。質問ができることもかなり大きなメリットです。早く確実な資格取得を目指すならば、外部の力を借りることも有効な手段となります。

2.時間を有効活用すべし!

アイデアを出すための時間がデスクワークの大部分を占めている、そんな時間の使い方をしていませんか?

画面とにらめっこしていても良いアイデアはそうそう降ってこないでしょう。むしろ入浴中や移動中などオフィス以外の場所の方が思考のめぐりが良くなるものです。もしただ椅子に座っている時間があるという方は今すぐ変えてみてください。

インターネット講習を通勤中に観ることもスキマ時間を活用した立派な手段です。本と比べて余計な荷物を必要とするわけでもありませんし、切りのいいところで止めたとしてもすぐにまた再生することが可能です。

時間感覚を鍛えたい方は「区切り」と「締め切り」を意識してみてください。自分が「今日何をすべきか、いつまでに終わらせるか」を常に明確にする。作業時間がどのくらいになるかを予測して時間を区切り、時間内に終わらせるよう意識することが重要です。仕事に優先順位をつけることも忘れずに。

慣れないうちは途中でチェックポイントを作って時間を確認しましょう。ルーティーンの仕事もこまめな区切りを作ることで作業効率を高めることができます。

3.モチベーションを維持すべし!

いくら勉強する時間を作ることができてもモチベーションがなければ続けることはできないでしょう。かといって高いモチベーションを持ち続けるというのも大変なことです。それでは、どのようにしてモチベーションを保てば良いのでしょうか。

まずは、目標を設定し必ず達成するというプレッシャーを常に自分に与えましょう。ここでポイントなのは自分ができる目標にしておくことです。高すぎる目標は挫折する確率を高めてしまい、モチベーションを削ぐきっかけとなります。そして達成した目標をよく確認してください。

この繰り返しをするだけでいいのです。小さな目標を確実にやり遂げて得られる達成感や成果が多いほど結果として大きな成果にたどり着くことができます。

取得をおすすめしたい資格

おすすめの資格を4選ご紹介します。なんとなく資格はとっておきたいけれど、どの資格が役に立つのか分からないという方はぜひ参考にしてみてください。

TOEIC/TOEFLE

英語を使ってビジネス文書を読んだり海外の人と会話をしたりするのに役立つのがこの資格。音訳機能が発達している現在でもやはり英語が聞ける、書ける、話せるといった基本的なことができる人は重宝されます。TOEICはビジネスや就活向け、TOEFLEは留学を目指す人向けです。

MOS(Microsoft Office Specialist)

ExcelやWordに必要な上級スキルを学ぶことができます。取得すれば即戦力として仕事に活かすことが可能でしょう。スペシャリストとエキスパートがあり、エキスパートの方が内容的に高度で難易度もあがっています。

医療事務

取得すれば医療費の算定ができ、復職や再就職にも利用ができます。特に結婚や出産で離職し再就職を目指す女性に人気の職種です。

管理業務主任者

マンションの管理人などの仕事に就けます。管理職は年齢制限がないことが多いので資格があれば年齢に関係なく働ける仕事先がみつけやすいのが特徴です。

まとめ

働きながら資格を取得するのは案外誰でもできます。今の自分の仕事に合っているか、難易度はどのくらいか、実務経験が必須なものなのか(調理師など)など様々な観点から取得すべき資格を選び、時間を有効活用させて勉強していきましょう。

(画像はぱくたそより)

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石藤明人
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