手の冷えや腱鞘炎にご注意!予防のために指の体操をしてみよう

2023.05.01

冬での仕事やデスクワークで手が冷えがちになりますよね。冷えは短時間では改善できないので、日頃からしっかりとケアをしていくことが大切です。

今回の記事では手が冷える原因や改善に効果的な方法も紹介しますので、参考にしてください。

手指が冷える原因とは

まずは手指が冷える原因を紹介します。手が冷える原因になるものは次の4つです。

・不規則な生活などが原因で自律神経が乱れている
・筋肉量が減っている
・貧血、低血圧
・ストレスが溜まっている

仕事や家事が忙しいと不規則な生活になってしまいがちです。それによって自律神経が乱れてしまうと冷えの原因になります。早寝早起きやバランスの良い食事を心がけて、自律神経をしっかりと整えられるように日頃から意識することが大切です。

運動不足で筋肉量が減ることで冷えにつながります。筋肉が減ると代謝が落ちて、熱を上手く作ることができず冷えてしまいます。生活の中で適度に運動ができるように簡単なことから取り組んでみましょう。

また貧血や低血圧も要注意です。血圧が低いと血を身体に巡らせるポンプとしての力が弱いということです。低血圧を改善することも手指の冷えに効果的です。

ストレスによっても冷えを起こすことがあります。ストレスが溜まると交感神経が優位になります。ストレスは溜めずにしっかりと解消しましょう。

冷えの改善に効果的な方法を紹介

次に手指の改善に効果的な方法を紹介します。効果的な改善方法は次の3つです。

・ストレッチやマッサージを行う
・湯船にゆっくりと浸かる
・ストレスは溜めずに解消する

冷えを改善するためにはストレッチやマッサージをすることが効果的です。ストレッチやマッサージをすることで血の巡りが良くなり、冷えの改善が期待できます。手のひらや指、手首をもんだり、手のツボを押して刺激したりするのが実践しやすいです。

手にはたくさんのツボがあり、もんだり刺激したりするとリラックスや血流の改善という効果があります。脳の疲労改善にも効果があるので、ぜひ隙間時間やお風呂上がりなどにマッサージしてみてください。

湯船にゆっくりと浸かるのも効果的です。忙しい人はシャワーだけで終わる人もいるかもしれませんが、冷えの改善のためにも湯船に15分くらいはゆっくり浸かるようにしましょう。湯船に浸かり、身体の内側の芯から温めることがポイントです。リラックスもできて睡眠の質がアップする効果もありますよ。

そしてストレスはしっかり解消するようにしましょう。ストレスが原因で交感神経が優位になると、血管が縮み血の巡りが悪くなり、冷えにつながります。ストレス解消の方法は人によって異なります。自分にあった方法を見つけて、ストレスが溜めないようにケアすることが大切です。

日頃からケアをして手の冷えを改善しよう

今回の記事では手の冷えの原因や、改善方法を紹介しました。手の冷えとなる原因は4つ。

・不規則な生活などが原因で自律神経が乱れている
・筋肉量が減っている
・貧血、低血圧
・ストレスが溜まっている

そして冷えの改善方法も3つ紹介しました。

・ストレッチやマッサージを行う
・湯船にゆっくりと浸かる
・ストレスは溜めずに解消する

手の冷えを改善するのは短時間ではできません。日頃のケアの積み重ねが大切です。一つ一つのケアのハードルは低いので、毎日の生活の中にルーティンとして組み込めるように生活を見直してみましょう。

特に手のマッサージは道具も必要なく、どんな場所でもできます。ぜひ今日からやってみてください。

(画像はぱくたそより)

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