仕事中の音楽にはどんな効果がある?仕事中の音楽について紹介
2022.12.20
職場でBGMが流れているところもあれば、流れていないところもあるかもしれません。現代では在宅ワークの方も多くなっていますので、自宅の環境によっても違いがあるはず。
今回は職場や仕事中に音楽を流すと効果があるのか、仕事中に音楽を流すメリットやデメリット、どんなジャンルの音楽が効果的なのかもしっかりと解説します。ぜひ仕事環境を改善するための参考にしてみてください。
仕事中に音楽を流すメリットとデメリットを紹介します。
メリット
・集中力が上がる
・好みの音楽でモチベーションがアップする
・雑音が気にならなくなる
デメリット
・音量が大きいと集中できなくなる
・誰でも知っている曲だと曲に集中してしまい、気が散ってしまうこともある
仕事中に音楽を流していると集中力が上がります。人間は全くの無音ではストレスを感じてしまいます。適度に音楽が流れていることで音がないストレスを軽減し、集中力を高めることに繋がります。
また好みの音楽を聴くことで、モチベーションがアップします。人によって好みの音楽が異なり、好みの音楽がBGMでかかれば、テンションもモチベーションも上がります。その結果、仕事の効率や質も上がることが期待されます。
音楽が流れていると、雑音が気にならなくなるという効果もあります。音楽が流れることで、人の話し声や機器の操作音などの雑音が気にならなくなるという効果があります。結果として仕事に対する集中力が高まり、仕事の質が上がります。
ただ音量が大きいと逆に集中できなくなってしまうため注意が必要です。適度な音量であれば集中できますが、音量が大きすぎると音自体がストレスになり、集中が削がれてしまいます。大きすぎる場合は音量を下げて、働きやすい環境づくりをしていくことが大切です。
そして誰でも知っているような曲だと、メロディーや歌詞に集中してしまい、仕事に集中できない場合もあります。例えば流行りのアイドルの曲や、ドラマの主題歌、世界中で人気の名曲などです。
誰でも知っている曲だと、どうしても聞き流せず曲に集中してしまいます。できるだけ聞き流せるように歌詞がない曲を選ぶのもポイントです。
BGMにするための音楽による効果の差について紹介します。音のない静かすぎる環境では人は集中できないことも多いです。
そのため適度にBGMが流れていると、集中力が高まるという結果がでています。ここではBGMにする音楽によってどのような効果があるのか、目的にもよって変わるので音楽のジャンルごとに解説します。
・クラシック
・インストゥメンタル
集中力を高めるのにおすすめのジャンルは、クラシックとインストゥメンタルです。どちらも共通していることが「歌詞のない音楽」だということです。人はどうしても聞き取れる歌詞があると脳がそちらに集中してしまいます。
そのため集中したいのであれば、歌詞のあるJ-Popなどよりもクラシックなどが適しています。ただし、仕事前にやる気をアップさせたいのであれば、「自分の好きなお気に入りの曲」を聴くのもおすすめです。
・クラシック
・ジャズ
・環境音楽
次のリラックスにおすすめのジャンルはクラシックやジャズ環境音楽になります。環境音楽とは小鳥のさえずりや川のせせらぎのような自然の中にある音のことです。クラシックやジャズは脳内で「セロトニン」というホルモンの分泌を促すとされています。
このセロトニンは「幸せホルモン」とも言われ、リラックス効果をもたらします。そのため、仕事の休憩中や就寝前にリラックスしたい場合は、クラシック・ジャズ・環境音楽を聴くのがおすすめです。
今回は仕事中に音楽を流す効果について解説しました。
メリット
・集中力が上がる
・好みの音楽でモチベーションがアップする
・雑音が気にならなくなる
デメリット
・音量が大きいと集中できなくなる
・誰でも知っている曲だと曲に集中してしまい、気が散ってしまうこともある
ぜひ音楽を上手に取り入れて、仕事の質をアップしていきましょう。
(画像はpixabayより)
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