スマホ依存の人が増えている?依存・中毒にならないための対策は

2022.11.07

この記事では現代人に増えているスマホ依存の症状と、その対策を紹介します。スマホは現代人にとってなくてはならないものになりましたが、スマホが普及したことでスマホ依存・中毒の人が増えて問題になっています。

スマホは便利ですが、依存しすぎないように注意して適度に利用することが大切です。この記事を通して正しいスマホの活用法を知ってもらえればと思います。

スマホ依存になる理由とは?

スマホ依存になる理由を説明していきます。スマホ依存になる理由は大きく2つです。

・快楽を簡単に得ることができる
・SNSでいつでもどこでも誰とでも繋がることができる

スマホは簡単に快楽を得ることができるアイテムです。例えばスマホゲームをクリアすること、SNSで自分の投稿にいいねがもらえることなどが当てはまります。

また現実で人と接するのが苦手でもSNSなら気軽にコミュニケーションをとることができるという人も多いです。SNS上の友達が自分のことを認めて応援してくれる、体験をするとどんどんスマホから離れることができなくなってしまいます。

スマホ依存の症状とは?

スマホ依存の症状にはいろいろなものがありますが、今回は代表的なものを4つ紹介します。

・常にスマホを操作する
・スマホが充電切れや、少なくなると不安になる
・常にSNSをチェックする
・スマホの操作が原因で心身に問題が起きる

いずれにも共通していることは、スマホが生活の中心になってしまっていることです。スマホは確かに生活を便利にしますが、常にスマホがないと安心できなくなってしまえば、日常生活に悪影響を及ぼすでしょう。

また「歩きスマホ」や「ながらスマホ」もスマホに集中しすぎて危険であると問題になってます。誰かと一緒にいるときでもスマホでSNSをチェックしている人も多いです。

またスマホを長時間使うことで心身に問題が起こる人も多いです。ドライアイやストレートネック、肩こり、頭痛などの問題を抱える人が増えています。

SNSなどがきっかけで鬱になる人や、心を病んでしまう人もいます。スマホは大変便利なデバイスですが、スマホに依存することで、人にとって悪影響が生じる場合があることも事実です。悪影響が生じている場合にはスマホとの付き合い方は見直す必要があります。

スマホ依存を防ぐ方法を紹介

スマホ依存を防ぐための方法を5つ紹介します。

・スマホの使用時間を把握する
・スマホを使うためのルールを決める
・通知をオフにする
・アプリやゲームを整理する
・スマホ以外に熱中できる趣味を作る

まず自分がどれくらいスマホを使っているのかを把握することが大切です。iPhoneのスクリーンタイムなどを使うと、自分がどのアプリをどれくらい使っているのかがわかります。

スマホを使っている時間がわかったらスマホを問題なく使えるようにルールを決めましょう。使用する時間帯や、設定した時間を超えると使えなくなるように設定するなどしてルールを守れるように徹底することが大切です。

またスマホは気になってしまうとずっと操作してしまう人もいます。通知をオフにすることで気になる回数を減らすことが可能です。LINEやメールは通知が来たら確認するのではなく、退勤してからや、寝る前など確認する時間を決めておくとより効果的です。

1日に使っている時間が長いゲームなどがあれば整理しておくといいでしょう。ホーム画面から消すことで、自然とやる時間が減るはずです。

熱中できる趣味を作るのもオススメです。読書や運動、旅行などなんでもいいので熱中できる趣味があると、スマホを操作する時間が減るだけでなく、新たな発見や出会いがあるでしょう。

スマホの使い方を見直し、依存することを防ごう

スマホは正しく使えば、生活を便利にしてくれる素晴らしいアイテムです。しかし使い方を間違えれば、心身のバランスや人間関係にも問題を起こしてしまいます。

現代でなくてはならないアイテムだからこそ、正しい付き合い方が大切です。スマホ依存で日常生活に悪影響が生じないように、適切にスマホを使ってください。

(画像はぱくたそより)

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