共働きで抱える育児や自分の時間への悩み、改善方法はある?
2022.11.03
今回の記事では共働きで抱える問題や悩みとそれをどのように解消していくかについて紹介していきます。共働き世帯は以前よりも確実に増えています。その背景としては以下のようなものがあります。
・年収が上がらず共働きでないと生活が厳しい
・男女雇用機会均等法のもとに女性の社会進出と仕事復帰が可能になった
共働き世帯が増えたことで生じる悩みや問題をしっかりとしっかりと確認して、改善するための参考になれば幸いです。
共働き子育て世帯の悩みや問題は以下のようなものがあります。
・育児の負担が女性に集中してしまう
・自分の時間を作ることができない
・ワンオペ育児になってしまう
それでは順番に解説していきます。
育児は夫婦で協力して取り組むものであり、女性だけの仕事ではありません。かつては育児は女性の役割という固定観念がありましたが、現代では女性も外で働きたいのであればそのような環境を整えるべきですし、男性も女性と共に家事育児に取り組むべきです。
しかし、掃除や料理などの家事が苦手で女性に任せっきりになってしまう男性も多いという現状もあります。特に共働きの家庭では、女性ばかりに負担が大きくならないよう、家事や育児を分担することが現代の男性に求められています。
自分の時間を作ることができないということも大きな悩みです。共働き世帯で多いスケジュールは以下のようなものです。
・平日の日中は仕事
・帰宅後は協力して家事と育児
・休日は子どもと過ごす
自分の趣味や、友人と出かけるといった時間は取りにくくなってしまいます。また家事と仕事で終わってしまう毎日にストレスが溜まってしまうこともあります。上手く息抜きをするためには慣れや、周囲の協力も必要です。
ワンオペ育児になりやすいというのも大きな問題です。ワンオペとは「ワンオペレーション」の略で、1人で育児に取り組んでしまうことを意味しています。このワンオペ育児になってしまう理由は大きく3つです。
・パートナーが家事育児が苦手で消極的
・パートナーの仕事が忙しく、帰宅が遅くなってしまう
・周囲に協力してくれる親族がいない
どの家庭にも事情がありますが、極力ワンオペ育児にならないような仕組み作りが大切です。ワンオペ育児の大きな問題は誰にも相談できず抱え込んでしまうところにあります。大事な家族ですので1人で無理をさせることがないように、家事や育児の分担について話し合いを行いましょう。
共働き子育て世帯の悩みを改善する方法もあります。今回は改善法を3つ紹介します。
・夫婦で家事や育児の内容を検討する
・周りにサポートしてくれる人を見つける
・家事代行サービスなどを利用してみる
まずは夫婦で家事と育児の内容を検討していきましょう。共働きをしているので仕事が忙しいのは女性も男性も同じです。
そこでおすすめなのが、家事をすべてリスト化して見える化することです。何をすればいいのかわかることで、これまで家事に消極的だった男性でも何に取り組めばいいかがわかるようになります。
また家事と育児の共通点を把握することで効率化することもできてきます。まずはどんな家事育児があるのかを把握して、夫婦で担当を決めることが効果的です。
周りにサポートしてくれる人を見つけることも効果的な解消法です。サポートしてくれる人がいることで悩みを相談し、家事育児の一部を協力してもらうことができます。
最もサポートしてくれる可能性があるのは、お互いの両親・兄弟姉妹・親戚です。大事な家族だからこそ大変なときに頼ることができるはずです。
また両親は子育てを経験しているので、育児で困ったことについて親身に相談に乗ってくれるでしょう。自分たちだけで頑張るのではなく、協力してくれる人がいれば頼ることも、共働き子育て世帯にはとても大切なことです。
いざというときにサポートしてもらえるように、家族に相談してみることから始めてみましょう。
家事代行サービスなどの利用を検討してみるのも効果的です。家事代行サービスを使うことで、家事の負担を減らすことができます。
当然費用はかかってしまいますが、料理や掃除、洗濯などの家事を代行してくれるので、カジノ負担を軽減することができます。また、浮いた時間で子どもと過ごすこともできます。
子どもがいないタイミングであれば夫婦で過ごしたり、お互いの自由時間を確保したりすることもできます。毎日利用することは難しいかもしれませんが、疲れているときや、ゆっくりしたいときなどは活用してみてもいいでしょう。
今回は共働きで抱える問題や悩みとその改善法について紹介しました。
この記事を通して、少しでも共働き世帯の悩みの解決につながれば幸いです。無理せず使えるサービスや周囲の協力を得ながら子育ても仕事も楽しんでくださいね。
(画像はぱくたそより)
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