重要なデータは定期的にバックアップを!取り方や保存について解説
2022.10.07
今日では、「パソコンがないと仕事ができない」という方は多いでしょう。万が一データが消えてしまうと、職場や業務に損害を与えてしまうか農政があります。
今回はパソコンのバックアップの取る方法や、具体的な保存先について解説していきます。簡単な方法もありますので、すぐにでもデータ消失対策を行いましょう。
現在、データのバックアップを必ず取っている、という方は100%ではありません。習慣がないと、そもそも「バックアップを取る必要があるのか」とさえ思う方もいるでしょう。しかしバックアップを取らないことは、様々なリスクをもたらします。
データ消失の要因は、人的ミスやソフトウェア障害、災害など多岐にわたるでしょう。これらの要因を完全にゼロにすることは不可能です。そのため、データを守るために、バックアップは必要です。
今やビジネスにおけるデータ量は、膨大になっています。もしデータが消えてしまうと、仕事をする上でクライアントや社内からの信用・信頼を失ったり、個人情報の消失がコンプライアンス違反になったりします。
「まさか消えることはないだろう」と思っている人は注意。大切なデータですから、最悪のケースを考え事前に行動する必要があります。
バックアップの方法は、自動と手動の2種類があります。自動バックアップは、設定すれば定期的に自動で実施してくれます。手間がかからず、忘れることがないのでおすすめです。
手動は少し手間がかかりますが、必要なデータを選びバックアップできます。自分に適した方法を選びましょう。
ではここからはバックアップデータの保存先を、3つ紹介していきます。自分に合ったものを見つけましょう。
バックアップを取るおすすめの保管先が、「クラウドストレージ」です。これは、インターネット上のサーバーにデータを保管することができるサービスです。
どのパソコン端末からでも、サービスを利用できます。外部端末を利用せずに、手軽に接続可能なのがメリット。更に無料のプランが用意されているのも嬉しいポイントです。コストを抑え、簡単にバックアップを取ることができます。
クラウドストレージには種類がありますが、おすすめはGoogleドライブです。Googleドライブは、ICT総研のアンケートで「クラウドストレージサービス利用者数No.1」を獲得しています。
無料で15GBまで使うことができます。更に容量を増やしたい場合には、有料プランもあるので安心です。
外付けHDDとは、”パソコンの外側に設置するハードディスクドライブ”を指しています。パソコンとUSBケーブルで接続するタイプが多く、簡単に容量を増やすことが可能です。1TB以上の大きい容量が主流となっています。
外付けHDDには種類があり、ポータブルタイプと据え置きタイプの2パターン。なかでもポータブルタイプは、USBケーブル1本を繋ぐだけで使用できて、手軽に管理できるのでおすすめです。
Windowsはほとんどの製品が対応していますが、Macに対応していないものがあります。購入時は製品の仕様をしっかりと確認しておきましょう。
USBメモリも保存先の一つです。メリットはコンパクトで安価、更に容量を選べることがあげられます。
ただしUSBメモリは小型で耐久性が低いため、紛失や破損のおそれがあります。購入時のポイントは、信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことです。安価で信頼性の低いものだと、早々に破損してしまう恐れがあります。
更にUSBを持ち歩く方は、暗号化機能付きの製品がおすすめです。重要な会社のデータや個人情報などが入っている際は注意。万が一紛失した時のことを考えて、購入する製品を選びましょう。
バックアップはやや面倒なこともあり、常日頃からしていない方もいるのではないでしょうか。しかしデータ消失は、前触れなく突然やってきます。
リスクを回避し、定期的にバックアップを行うことが大切です。大切なデータは自分で守りましょう。
(画像はPixabayより)
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