仕事をルーティン化、どういう影響がある?

2022.09.27

決まった手順で行うルーティン業務。日課として、”無思考”で取り組んでいる方が多いのではないでしょうか。実はルーティン業務は、全体の業務を効率化させる役割をしています。

本記事ではルーティン業務を取り入れるメリットや、効率的に仕事を続ける方法を見ていきます。

ルーティン業務ってどんな仕事?

ルーティン業務とはどんな仕事を指しているのか、改めて確認していきます。一部の仕事をピックアップして見ていきましょう。

メールチェック・タスクの書き出し

メールチェックは、ルーティンの仕事としてイメージしやすいでしょう。メールチェックをして、一日が始まるという方は多いのではないでしょうか。

そしてタスクの書き出しは、ルーティンとして実施すべき業務。仕事の漏れがないようにまず一日の仕事を洗い出し、スケジュールを組みましょう。

データ入力

毎日のルーティンとして、手作業でデータ更新をしている方がいます。例えば社員や上司が毎日の動向を確認するために利用するデータ。

そのデータを会議で利用したり、資料として他部署へシェアしたりします。ただ重要な仕事を手作業で実施するのは、人為的なミスを招く可能性があります。大きなミスが起こる前に、自動化を検討すべきでしょう。

定型化された担当事務

定量化された事務作業は、特に経理や人事を担当する方に多くなっています。交通費や給料計算などがルーティンとしてあげられます。

ルーティン仕事のメリット

ルーティンは単純作業のイメージがありますが、一日の仕事の中で重要な役割をしています。ここでは、ルーティンの仕事を行うメリットを紹介します。

一日の仕事スイッチを入れられる

すぐに取り掛かれるルーティンの仕事は、一日のスイッチを入れるのに最適です。仕事をする際「午前中に頭が働く」と言われていますが、すぐには集中できないのが現実。

午前中に重要タスクをこなすために、まずはルーティンワークでスイッチを入れるのがおすすめ。仕事に取り掛かる順序は、一日を効率的に使う重要なポイントです。

効率良く仕事ができる

ルーティンを軸に仕事を回していくと、効率良く仕事をこなせます。例えば「月初めの午後一番にルーティンの会議があるから、それまでにこのタスクをこなそう。」と逆算して業務を進められるのです。

一日数件のルーティンを組み、タスクをこなす計画を立てると、仕事がスムーズに進められます。

効率を考えるなら「休息」も大切

効率良く仕事を進めるにはルーティンを利用する以外に、こまめに休息を取ることも大切。長時間仕事に向かい疲労が溜まると体を痛めたり、体調を崩したりしてしまいます。

体が疲れを感じる前に、先回りして休息を取るのがおすすめ。
集中できる時間が増えて、効率良く仕事ができますよ。デスクワークの方におすすめの休息方法を紹介します。

軽い運動

座りっぱなしの仕事をする方には、デスクで実践できるストレッチがおすすめ。気軽に取り入れられるので、こまめに取り入れやすく続けやすいでしょう。

ストレッチ以外にも仕事をする部屋から出て、軽く歩くのも気分転換になります。ずっと座りっぱなしは一見楽に見えますが、太ももの裏が痛くなったり、運動不足になったり体の不調は出やすいです。意識的に運動を取り入れるように心掛けましょう。

目を閉じる

更に気軽に取り入れられるのが、デスクで目を閉じること。長時間パソコンを使っていると、目や頭が疲れてしまい、集中力が続かなくなります。

目を閉じるだけで、目や脳を休ませる効果があるのです。場所や時間を問わず取り入れられるので、今すぐに試してみてはいかがでしょうか。

ルーティンを上手く取り入れよう

少しでも効率良く、健康的に仕事をするために、ルーティンや休息を上手く取り入れましょう。効率の良い仕事を実施し、残業を減らしていきましょう。

精神的・体力的な負担を減らすと、気持ちに余裕が持てて新しいことに目が行くかもしれません。プライベートを楽しんだり、副業に興味を持ったりして人生を充実させていきましょう。

(画像はpixabayより)

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