在宅ワークで食生活が乱れる?食べ過ぎを改善する5つの方法
2021.08.21
新型コロナウイルスの影響で、在宅ワークを導入する企業が増えてきています。
家から出ずに仕事ができるので、他の人の目を気にしなくてすみますが、その一方で食生活が乱れてしまいがちです。例えば、食事をしながら仕事をする、ついつい間食に手が伸びて必要以上に食べ過ぎてしまう、といったことが挙げられます。
食生活が乱れることで、栄養バランスが崩れ、体重の増加や生活習慣病につながります。今回の記事では、在宅ワークをしながら食べ過ぎを防ぎ、食生活の乱れを改善する方法を5つご紹介します。
間食できるものが家にあるとつい手が伸びてしまいます。
買い物にいくときはお菓子のコーナーには立ち寄らず、家に置かないようにしましょう。
味覚への欲望は、聴覚や嗅覚、視覚といった別の感覚を満たすことで和らげることができます。例えば、お気に入りの音楽を聞く、映画を観る、アロマをかぐ、などが挙げられます。
ただ、仕事中は音楽や映像を自由に楽しむことが難しい場合もあるでしょう。そんなときは、ハーブティーを飲んでみてください。水分補給もできますし、ほのかに立ち上る香りが気分転換にもつながります。
最近ではスーパーなどでも手頃な価格で販売されているので、お気に入りの香りを探しにいくのも楽しそうですね。
外食やインスタント・レトルト食品は塩分、脂質、糖質が過剰であったり、偏りがちなので、できるだけ自炊を心がけましょう。
料理が苦手、面倒、大変という人も、例えば、インスタントの袋麺にカット野菜やきのこを加えて一工夫するだけで栄養バランスが改善されます。
健康志向の高まりにより、外食店でも糖質オフや栄養バランスに配慮したメニューが用意されるようになってきました。やむを得ず外で食べるときには、積極的に活用してください。
間食をしてしまうのは、ストレスが原因とも言われています。
仕事環境の変化や、人と接する時間が減ることによる孤独感、出社や退社がないことで勤務時間にメリハリがなくなるなど、メンタルや脳が疲れやすい環境に置かれるからです。
軽いジョギングやサイクリングがおすすめですが、いきなりそんなことは難しいという人は、家での筋トレや足踏み運動でもかまいません。
YouTubeなどの動画サイトでは、家でもできるエクササイズ動画が沢山公開されているので、活用してみるのも手です。
「ながら食べ」や「だらだら食べ」をやめ、「朝食」「昼食」「夕食」の時間をおおまかでもよいので設定して、守るようにしましょう。
人間の体は、夜に脂肪をためやすいとされています。そのため、寝る時間を決め、その2~3時間前までに夕食を食べ終わるようにするのが理想的です。
夜更かしすると空腹で間食に手が伸びる原因になるため、在宅ワークだからこそ早寝を心がけてください。
どうしても間食したい!我慢できない!というときは、太りにくいお菓子を選んで食べるようにしてください。
エネルギー過多にならない程度で、だいたい100~120kalを目安にしましょう。昼食を12時頃にすませてから、14時から15時頃に食べるとよいでしょう。
おすすめは、噛み応えのある「するめ」や「おやつ昆布」、カロリーが低い「こんにゃくゼリー」、少量でも満足感のある「素焼きナッツ」「素煎り大豆」などです。
食べ過ぎを減らし、食生活の乱れを改善するためには「お菓子は買わない・置かない」「ハーブティーを飲む」「自炊を心がける」「適度に運動する」「食事のリズムを意識する
」の5つの方法を実践してみてください。
それでもどうしても食べたい!というときは、間食の量を一日100~120kacl程度におさえ、噛み応えのあるものやカロリーが低いもの、少量でも満足感のあるものを選ぶように心がけましょう。
(画像は写真ACより)
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