デスクワークを快適にしてくれる「ドリンクホルダー」にはどんな種類がある?

2021.08.05

デスクワークに集中するあまり、近くに置いておいたドリンクをこぼしそうになった経験はありませんか。

万が一、デスクの上でこぼしてしまうと、書類やパソコンにかかってしまって大変なことになってしまいます。そうならないためにも、ドリンクを固定しておける「ドリンクホルダー」を使うのがおすすめです。

この記事では、デスクワークで活用できるドリンクホルダーの種類と特徴をご紹介していきます。

ドリンクホルダーの種類

デスクワークで活用できるドリンクホルダーには、「クリップ式」「クランプ式」「卓上式」の三種類があります。

■クリップ式
デスクの天板をクリップで挟み、ホルダー部分にドリンクをいれて固定します。

■クランプ式
見た目はクリップ式に似ています。クリップ式が挟むだけなのに対し、クランプ式は天板を挟んだ後、さらにネジで固定します。

■卓上式
テーブルの上に置くタイプのドリンクホルダーです。やや場所は取りますが、保温や保冷機能を兼ね備えた製品があります。

クリップ式のメリットとデメリット

メリットは、挟むだけで手軽にドリンクを固定しておけることです。

デスクにドリンクを置かなくて済むので、広々と使うことができますし、価格も安いものだと100円ショップに売っているので手に入れやすいです。

機能性を重視して、マグカップを置けるように切り込みが入っていたり、スマホやペンなどの小物を置ける製品もあります。

デメリットは、クリップできる厚さに制限がある点と、強度が弱い点です。

2~5cm程度の厚さであればクリップできますが、それよりも厚い天板の場合は取り付けができない可能性があります。また、クリップ式は挟むだけなので手軽な分、強い衝撃が加わるとクリップが破損する危険性があるため注意しましょう。

クランプ式のメリットとデメリット

メリットはクリップ式と同様、デスクが広々と使える点です。また、ネジでしっかり固定する分、クリップ式に比べると強度が上がります。

デメリットは、取り付けできる厚さに制限がある点です。

クランプ式は製品によって取り付けできる高さが決まっています。よほどの厚さがない限り取り付けできますが、念のため製品を購入する際は天板の高さを調べた上で購入するようにしましょう。

なお、値段は安くて千円後半からと、クリップ式に比べると高くなります。

卓上式のメリットとデメリット

卓上式は、固定するだけでなく保温や保冷機能を備えた製品がある点がメリットです。

コーヒーやお茶を温かいまま飲むことができるのは嬉しいポイントですね。

USBタイプのものを使えば、パソコンから直接電源を取ることができるので便利です。

ペットボトル専用のボトルホルダーもあります。買ってきたものをそのまま使うことができ、こぼれる心配もありません。

デメリットは、場所を取る点と、値段が高い点です。

デスクに置いて使用するため、常に整理整頓しておきたい人にとっては邪魔になってしまうかもしれません。値段も数千円程度とクリップ式やクラップ式に比べると高くついてしまいます。

まとめ

デスクワークで活用したいドリンクホルダーには「クリップ式」「クランプ式」「卓上式」の3つの種類があります。

デスクもすっきりさせたい人は「クリップ式」「クランプ式」を使うと良いでしょう。クリップ式は安価で手に入れやすく、クランプ式は強度重視でしっかり固定することができます。

ドリンクを固定するだけでなく、保温や保冷機能を使って飲み頃を保っておきたい人は「卓上式」がおすすめです。気分に応じて飲み物の温度を変えられれば、憂鬱なデスクワークも一転して楽しくなるかもしれませんね。

ドリンクホルダーを上手に活用して、デスクワークを快適にしましょう。

(画像は写真ACより)

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高野勤一
高野勤一