ビジネスシーンで身につける腕時計の選び方とは?
2021.05.12
時間を確認するのに必要となる腕時計。様々な色や素材、デザインのものがあるため「どの場面でどんな時計を身につけたらいいのか分からない。」と悩んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、腕時計が必要な理由や、TPOに会わせた腕時計の選び方について解説します。
最近はスマートフォンの画面に目を向ければ、すぐに時間を確認することができます。それなのに、なぜ腕時計を身につけるのがマナーとされているのでしょうか。結論からいうと、腕時計を身につけるのは、相手に不快な思いをさせないためなのです。
スマートフォンには、時計機能以外にもメール機能やインターネット機能、ゲーム機能、メール機能など様々な機能が搭載されています。そのため大切な取引や営業をしている最中に、スマートフォンで時計を確認していると「話の最中にSNSやメールを見ているのではないか。」と相手に誤解されてしまう恐れがあるのです。
前述の理由から、スマートフォンが普及した現在でも、腕時計は必要不可欠なのです。
1.デジタル式よりアナログ式のものを選ぶ
ビジネスシーンで身につける腕時計は、なるべくアナログ式のものを選びましょう。デジタル式時計は、カジュアル過ぎる印象を持たれてしまう場合があるからです。
また、アナログ式腕時計は、デザインがシンプルで洗練されているため、結婚式をはじめとするフォーマルな場面でもつけていくことができます。
2.奇抜なものはNG
仕事中に身につける腕時計は、黒やシルバーなどの落ち着いた色のものを選びましょう。派手な色の時計は、悪目立ちしてしまうからです。
ダイヤモンドやサファイアなどの、宝石がほどこされた時計もあまりおすすめできません。「お金持ちであることをアピールしている」「身の丈にあっていない」と、マイナスな印象を抱かれてしまう可能性があるからです。
3.他の革アイテムの色と統一する
ベルトが革の腕時計を身につける場合は、ズボンベルトや革靴などの革製品と色味をそろえることをおすすめします。そうすることで、ファッションに統一感がでて、より洗練された印象を相手に与えることができるからです。
パーティー
社交パーティーや会食などの場で身につける時計を「ドレスウォッチ」といいます。一般的にドレスウォッチは、2針のアナログ式腕時計がいいとされています。秒針がついていないことで、「時間を気にせずに楽しむ。」という意思を相手に伝えられるからです。
葬儀
葬儀は、故人を偲ぶ厳かな場であるため、カジュアルな腕時計はNGとなります。モノトーンでシンプルなデザインの腕時計を選びましょう。
今回は、ビジネスシーンで身につける腕時計の選び方や、TPOに合わせた選び方についてご紹介しました。スマートフォンの電源を入れれば、いつでも時間が確認できるようになった現在でも、腕時計は必要不可欠です。
スマートフォンには、メールやゲームなどの機能がついているため、仕事中、時間の確認に使用すると、相手を不快な気持ちにさせてしまう恐れがあるからです。
ビジネスシーンでつけていく場合は、落ち着いた色のアナログ式腕時計を選びましょう。デジタル式のものや、デザインが派手なものは、相手にカジュアル過ぎる印象を与えてしまうからです。
また、パーティーには2針のアナログ式腕時計、葬儀には、モノトーンのアナログ式時計をつけていくのがおすすめです。TPOに合わせた時計をつけることによって、相手に、より洗練された印象を与えられるようになります。
(画像はぱくたそより)
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