休暇明け仕事に行くのが憂鬱!その原因と対処法は?

2021.04.14

休日の夕方から夜にかけて、翌日から学校や仕事に行くのが嫌になり、憂鬱な心理状態になる「ブルーマンデー症候群」に悩まされてはいませんか。

休みとはそもそも身体を休めたり日々のストレスを解消したりするためにあります。それにもかかわらず、休みのたびに翌日の仕事が嫌で沈んだ気分になっていたら、かえってストレスが溜まってしまうのではないでしょうか。

今回は、休み明けの仕事を憂鬱に感じる理由や改善策をご紹介します。

休み明けの仕事を憂鬱に感じてしまう5つの理由

1.休日に予定を詰め込みすぎている
休日、朝から晩まで趣味や遊びに熱中してしまうと、翌日の仕事を憂鬱に感じやすくなります。好きなことに熱中するあまり体力を消耗し、疲れがとれないまま出勤日を迎えることになるからです。

2.職場の人間関係が悪い
職場の人間関係が悪いのも、休み明けの仕事が辛いと感じる理由の1つとしてあげられます。「明日は自分が陰口をいわれるかもしれない。」「ハラスメント行為のターゲットになってしまったらどうしよう。」という考えが頭を巡り、不安な気持ちになってしまうからです。

3.仕事の量が多すぎる
毎日自分のキャパシティーを超えた仕事量をこなしている人も、休み明けの仕事を憂鬱に感じてしまう傾向にあります。無理な仕事量で疲弊した身体を、休みの間に回復しきれない場合が多いからです。

4.生活リズムが狂っている
連休だからと夜更かしや昼寝を繰り返していると、休暇明けに仕事に行くのが辛くなってしまいます。不規則な生活リズムは、けん怠感や食欲不振などの不調を引き起こすからです。

5.職場が自分にあっていない
社風や働き方が自分に合っていないと、休み明け仕事に行くのがしんどくなってしまいます。「本当にここでずっと働いていて、自分のためになるのか」という気持ちが、仕事へのモチベーションを下げてしまうからです。

休み明けの仕事が憂鬱になってしまったときの対処法

しっかり睡眠をとる
翌日の仕事が憂鬱になってしまったときは、なるべく早く寝てしっかり睡眠をとりましょう。睡眠は自律神経を整え、ストレスや不安を解消する効果があるといわれているからです。

楽しみを作る
休み明けの仕事が憂鬱になってしまったら、仕事以外の楽しい予定を立てるのも1つの方法です。そうすることで「楽しみのために仕事を頑張ろう。」と、前向きな気持ちになれるからです。楽しみの例として、次のようなものがあります。

・ランチはお気に入りのカフェで大好物のグラタンを食べる
・仕事が終わったら本屋に行く
・仕事終わりに大好きなビールを買って帰る
・仕事から帰ったあと恋人と電話する

誰かに相談する
社内の人間関係や、仕事量の多さが原因で、休み明けの仕事が憂鬱になっている人は、そのことを上司や人事部の人に相談してみましょう。部署移動や仕事量の見直しをしてもらえる可能性があります。

転職する
仕事や社風が自分にあっていないことが理由で、休み明けの仕事が憂鬱になっているのであれば、転職も視野にいれてみましょう。自分が納得のできる職場に身を置くことで、憂鬱の原因を根本から解消できるからです。

まとめ

今回は休み明けの仕事を憂鬱に感じてしまう理由やその対処法について解説しました。休み明けの仕事を憂鬱に感じてしまう原因として、職場の人間関係が悪いことや、休日に予定を詰め込みすぎていることがあげられます。

休み明けに快活な気持ちで仕事をするためには、きちんと睡眠をとったり仕事以外の楽しみを作ったりすることが有効です。また会社自体にストレスの要因がある場合は、誰かに相談したり転職を検討したりすることで、ストレスが軽減されます。

(画像はぱくたそより)

記事をシェアする

高野勤一
高野勤一