在宅勤務に必要なものや集中して取り組む方法について

2021.01.27

新型コロナウイルスの発生により、在宅勤務を導入する企業が増えています。内閣府が2020年6月に行った「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」によると、テレワークを導入している企業は、全体の34.5%であることが明らかになってします。

ウイルスは依然として拡大を続けているため、今後さらに在宅勤務を導入する企業が増えることが考えられます。会社で在宅勤務を導入された場合、一体何を用意すればよいのでしょうか。今回は、在宅勤務に必要なものや、家で集中して仕事に取り組む方法について解説します。

在宅勤務に必要なものな3つのもの

1.椅子身体に負担をかけずに仕事をするには、自分の身長に合った椅子が必要です。座った時に足の裏が床にぴったりつく位が適切な高さです。身長に合った椅子が見つからない場合は、自分で高さを調整できるものを選びましょう。

2.机
在宅勤務で使用する机は、仕事で使うパソコンを基準に選びましょう。パソコンの大きさに合わない机を使用すると、効率的に作業がすすまない恐れがあるからです。パソコンが大きい場合は「ワイドデスク」、複数のパソコンを同時に使用する場合は「L字型デスク」を選ぶと、快適に仕事ができるようになります。

3.ネット環境
在宅勤務を行うには、あらかじめ自宅にネット環境を整えておく必要があります。在宅勤務中は、オンライン会議やメールで社員やクライアントとコミュニケーションをとらなくてはならないからです。

通信速度が速く安定している「光回線」がおすすめですが、光回線は、壁に穴を開ける工事が必要となります。そのため工事が難しい人は、工事不要で使用できる「モバイルWi-Fi」を導入しましょう。

在宅勤務で集中して仕事に取り組むには?

服を着替える
スーツやオフィスカジュアルの洋服に着替えておくと、気が引き締まり、集中して仕事に取り組めるようになります。また同時に髪の毛のセットやメイクも済ませておくと、急なオンライン会議が入った時でも、慌てずに対応可能です。

自己管理を徹底する
在宅勤務中は周りに他の社員がいないため、朝寝坊したり長時間SNSを見てしまったりと、気の緩んだ行動をとってしまいがちです。そのため集中して仕事に取り組むには、「○○時に仕事を始める」「仕事中はSNSを開かない」というようなルールを決め、自己管理を徹底することが重要です。

在宅勤務の際あると便利なグッズ

卓上パソコンラックパソコンや資料、メモ帳、文房具をコンパクトに収納できます。自宅の机が小さくて、仕事をするスペースが足りないという人におすすめです。

スタンディングデスク
長時間デスクワークに取り組んでいると、眠くなってしまう方は、スタンディングデスクを導入してみてはいかがでしょうか。立って仕事をすることで眠気が覚めるほか、運動不足の解消にもつながります。

まとめ

新型コロナウイルス発生に伴い、在宅勤務をする導入する企業が増えています。今回は、在宅勤務に必要なものや、集中して取り組む方法などについてご紹介しました。在宅勤務を行う際は椅子と机、ネット環境を準備する必要があります。

自宅の机が狭い人は「卓上パソコンラック」、デスクワークをしていたら眠くなってしまう人は「スタンディングデスク」もあると便利です。

自宅で集中できない人は、スーツやオフィスカジュアルの洋服に着替えてから仕事を始めましょう。気が引き締まり集中して業務に取り組めるようになります。

在宅勤務中は、人目がないため気が緩みがちです。メリハリをつけて仕事に取り組むためにも、「仕事中はSNSを開かない」「○○時に仕事を始める」というルールを決め、自己管理を徹底することが重要です。

(画像はぱくたそより)

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高野勤一
高野勤一