仕事効率化に役立つスマホアプリ6選

2021.01.18

働き方改革の影響で、残業時間を削減する企業が増えています。大企業では2019年から、中小企業では2020年から、年間の残業時間を720時間以内にしなくてはならないという上限規制が設けられたからです。

しかし残業時間を削減しても、すぐに業務量を減らすのは難しいため、今後はいかに業務を効率化できるかがカギとなります。今回は、業務効率化に役立つスマホアプリを6つご紹介します。なおどのアプリもiPhone・Androidともに対応しています。

1.1Password

会員サイトやアプリのIDやパスワードを自動入力してくれるアプリです。何度もIDやパスワードを入力する手間が省けるため、業務の効率化につながります。

無料でダウンロードできますが、月額400円からの有料版を使用すれば、より強固なセキュリティを保てるようになります。

2.Wantedly People

名刺を撮影すると、名刺の情報をデータ化してくれるアプリです。アプリ内の検索欄に、相手の名前や会社名を入力するだけで、登録した情報を見られるため、名刺を保管したり、探し出したりする手間から解放されます。アプリ内課金をしなくても、全ての機能を無料で使えます。

3.Misoca

見積書や請求書、納品書、注文書、領収書、検収書を自動で作成してくれるソフトです。テンプレートに沿って入力するだけなので、知識の無い人でも簡単に操作できます。請求書の郵送やメール送付も行ってくれるため、経理担当者の負担を減らせます。

プランは月間5通の請求書を作成できる「無料プラン」、月間15通の請求書を作成できる「プラン15」、100通の請求書を作成できる「プラン100」の3つです。「プラン15」が年間8000円、「プラン100」が年間30,000円で利用可能です。

4.Googleドライブ

チームで1つのドキュメントやスプレッドシート、スライドを共同で編集できるアプリです。編集履歴が残るため、メールで連絡しあわなくても、誰がどこを編集したのかが、即時に分かります。

5.CamScanner Free

ビジネスシーンでもらった写真や書類、領収書を撮影すれば、それらをすぐにPDF化できるアプリです。共有機能も付いているため、書類を印刷して他の人に配る手間からも解放されます。

無料でダウンロード可能ですが、月額600円支払うと、複数のデータを1つのページに集約したり、GoogleドライブやDropboxへのデータ自動アップロードしたりするのなどの限定機能が使えるようになります。

6.netprint

スマホに保存してあるデータを、近くのセブンイレブンでプリントアウトできるアプリです。出先でうっかり書類を忘れたことに気がついても、慌てずに済みます。アプリのインストールやユーザー登録を行わなくても、使用できますが、インストールや会員登録をしておくと、印刷有効期限が1日から7日に延長されます。

ダウンロードは無料で、コピー料金は20円から100円でできます。

まとめ

働き方改革関連法が施行されてから、残業時間を制限する企業が増えています。そのため今後は業務時間を短縮しながら、仕事をいかに効率化していくかが重要となります。今回は、業務効率化に役立つ6つのアプリについてご紹介しました。アプリを使用するだけで、業務の手間や負担は大幅に減らせます。

無料でダウンロードできるアプリもありますが、アプリ使用料がかかるものも多いです。しかしコストがかかる分、セキュリティ向上や限定機能などの恩恵を受けられます。1年間無料キャンペーンなどを上手に利用して、業務効率化にお役立てください。

(画像はぱくたそより)

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高野勤一
高野勤一