車通勤に切り替える前にチェックすべきポイントとは?
2020.12.19
新型コロナウイルスの拡大に伴い、通勤手段を密になりにくい車に切り替えようと考える人が増えています。しかし渋滞にはまって仕事に遅れるのが怖い、通勤手当がどのくらいでるのかわからないという理由で、切り替えを躊躇している人も多いのではないでしょうか。今回はそんな不安と取り除く、車通勤に切り替える前に知っておきたい4つの情報についてご紹介します。
政府が2015年に行った国勢調査の結果によると、車通勤をしている人の割合は46.5%、人数にして2634万8000人であることが明らかになりました。
他の通勤手段は、オートバイまたは自転車が14.6%、鉄道・電車が16.1%、徒歩は7.1%であるため、車通勤は非常に大きな割合を占めていることがわかります。
車通勤の難点として、交通渋滞があげられます。渋滞を回避するには、以下の2つの対策が有効です。
1.渋滞しやすい時間帯を避けて通勤する
渋滞を避けるには、渋滞しやすい時間帯を避けて通勤するのが大切です。一般的に道路が渋滞しやすいのは、7時から8時半であるといわれています。8時~9時に出社時刻が設定されている会社が多いからです。そのため渋滞を避けるのであれば、早起きして6時台に出勤することをおすすめします。
2.渋滞情報をこまめにチェックする
道路の工事やイベントにより渋滞が発生する場合もあります。これらの渋滞は、事前に情報が公開されていることが多いため、インターネットの渋滞予測や、イベント情報をこまめにチェックすれば回避可能です。渋滞しそうだとわかった時点で、渋滞しそうな道や時間帯を避けるなどの工夫を行いましょう。
車の通勤手当の算出方法は企業によって異なりますが、以下の計算式で算出されている場合が多いです。
通勤手当=1㎞あたりのガソリン代〈企業によって金額はことなる〉×往復の通勤距離×1ヶ月あたりの勤務日数
また厚生労働省が2020年1月に発表した「就労条件総合調査」によると、1ヶ月あたりの通勤手当の平均は11,700円(2019年11月時点)であることが明らかになっています。
自分の趣味で車を選ぶのも良いですが通勤用の車は、燃費の良い車がおすすめです。燃費の悪い車は、長時間運転するとガソリン代がかさむため、経済負担が重くなってしまうからです。
ハイブリッド車や軽自動車は、一般的に燃費がいいため、通勤用におすすめの自動車であるといえます。
新型コロナウイルスの拡大に伴い、密になるのを防ぐために車に通勤手段を変えたいと考える人もいるでしょう。しかし車通勤は、通勤手当の算出方法がわかりにくいほか、交通渋滞にはまるリスクがあるため、中々切り替えられない人も多いのではないでしょうか。今回は日本の車通勤している人の割合や渋滞を回避する方法、通勤手当の計算方法などについてご紹介しました。
日本で車通勤をしている人の割合は全体の46.5%に及びます。出勤時刻を8時から9時に設定している企業が多いため、朝の7時から8時半に家をでると、通勤ラッシュ渋滞にはまる可能性が高いです。
渋滞を回避するためには、早起きして6時台に自宅を出発するのが有効です。また道路工事やイベントによって渋滞が発生することもあるため、インターネットの渋滞予測や周辺イベント情報をこまめにチェックするのも重要です。
通勤手当の規定や金額は、企業によってさまざまですが、「通勤手当=1㎞あたりのガソリン代×往復の通勤距離×1ヶ月あたりの勤務日数」という計算式を使用して、支給額を決めるのが一般的です。
通勤用の車を選ぶ際は、燃費の悪い車では、手当額をオーバーしてしまう恐れがあるため、通勤用の車を購入する際は、燃費の良さも検討するようにしましょう。
(画像はぱくたそより)
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