良い仕事のサボり方と悪いサボり方とは?
2020.10.20
学生時代、部活や勉強をサボった生徒が先生に叱られる姿を目にしたことはありませんか?学校生活において皆が真面目に頑張っている中でサボる人はずるく、全体の和を乱す存在とされていました。
しかし、社会人になると、うまくサボるスキルが必要になります。なぜなら、うまくサボって息抜きをしないと心身共に疲弊し、生産性が下がってしまうからです。ただ、悪いサボり方をしてしまうと周りに迷惑をかけ、最悪の場合懲戒処分の対象になってしまう可能性も考えられます。
今回は、仕事をうまくサボるコツや悪いサボり方の例についてご紹介します。
良い仕事のサボり方の例として、以下の2つがあげられます。
・仮眠を取る
・やらなくていいことリストを作成する
まず良いサボり方として、業務時間に仮眠を取ることがあげられます。これは仮眠を取ると仕事に集中しやすくなるためです。実際、帝京平成大学で行った調査によると、約66%の学生が15分ほどの仮眠を取るとストレスが軽減し、集中力が高揚したことが明らかになりました。
ただ、勤務時間中に眠っているのを見られると、上司に怒られてしまう恐れがあるため、職場では人目が避けられるトイレで仮眠を取ることをおすすめします。
次に、やらなくていいことリストを作ってタスクを効率化し、サボる時間を捻出するのも有効です。会社の業務を客観的に見直すと、無駄になっていることや実は今日中にしなくてもいいことが見つかります。仕事をまとめ、やらなくていいことリストを作成すると、忙しい業務の合間にサボる時間を作り出せるでしょう。
ただ、その時間は何もせず呆然と過ごすのではなく、コーヒーブレイクやストレッチなどにあてましょう。コーヒーに含まれているカフェインは、眠気覚ましや集中力を向上させる効果があると言われています。また、ストレッチは腰痛や肩こりを解消してくれるため、集中力の低下を防ぐことにもつながります。
悪い仕事のサボり方として以下の2つがあげられます。
・仕事よりもサボる時間を優先する
・周りの人に迷惑をかける
まず、仕事よりもサボる時間を優先してしまうのはおすすめできません。なぜなら、サボる時間を優先してしまうと、やるべき仕事が終わらなかったり、仕事のクオリティが下がってしまったりするからです。質の低い仕事が続くと、周りに責任感の無い人だと思われてしまいます。従って、サボるのは、やるべき仕事が終わってからにしましょう。
次に、サボることで人に迷惑をかけてしまうのも好ましくありません。例えば、やるべき仕事を人に押しつけてサボったり、サボっている時間に他の人に話しかけたりしてしまうと、周りの人に迷惑がかかります。
また、上記のことを繰り返していると周りの人からの信頼を失い、上司や人事部から厳重な注意を受ける可能性があります。そのため、うまくサボるには周りに迷惑をかけずに、こっそりサボることを遵守しましょう。
学生時代はしてはいけないと言われていたサボり。しかし、会社ではストレスを軽減し、作業効率を高めるためにうまく仕事をサボることが重要となります。
今回は良い仕事のサボり方と悪いサボり方、うまくサボるコツについて解説しました。下記が当記事のポイントです。
・サボり時間には仮眠やコーヒーブレイクなどを行い、気分転換するのがおすすめ
・サボり時間はやらないことリストを作り、業務を効率化することで捻出する
・人に迷惑をかけるようなサボりは禁物
会社でうまくサボり息抜きをしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
(画像はぱくたそより)
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