意外に便利!社会人こそ使ってほしいバインダーのすすめ
2020.08.26
学生の頃はよく使っていた、A4サイズのルーズリーフバインダー。しかし、社会人になってからはノートを使うことが増え、バインダーはほとんど手にする機会がなくなったというひとも多いかもしれません。
実はこのバインダー、社会人にとってあったら嬉しい機能もしっかりと併せ持っています。使い方次第で、業務の効率を上げることもできます。
そこで今回は社会人が使うにあたって、バインダーの利点と効果的な使い方をご紹介します。
バインダーを使うにあたっての懸念材料の1つ、それは折り返せないこと。打ち合わせや会議などでひとが集まる際に、見開きの状態で置いて1人でスペースを広く使うのも、何だか気を使ってしまう……。
ノートなら無理やりにでも折り曲げられるから、仕方なくノートを使っているというひともいるかもしれません。
実は今、360度折り返せるバインダーというのが販売されています。リングノート感覚で使うことができてとても便利です。これなら、狭いスペースでも、立って話を聞きながらメモをとらなければならない時でも、コンパクトに使えるのでおすすめです。
ノートを使っていて気になるのが、かさばること。進行中の仕事についてのメモが2冊にまたがって書かれていると、たとえ1冊にはほとんど別の仕事の話が書かれていたとしても、どちらのノートも持ち出さなければなりません。
バインダーなら、既に済んだ仕事や使わない内容のメモは捨てて、必要な情報が書かれたページだけを持ち出すことができるので、荷物を減らすことができます。また、ページを自由に足すこともできるため、ノートのように2冊にまたがるようなこともありません。
さらに、バインダーはページの順番を変えることもできます。項目ごとに並べ替えたり、締め切りの早い順番に直したりと、自分が見てわかりやすいようにページをカスタマイズすることができ、作業効率アップにも繋がります。
この内容、丸々ノート1ページを使う必要もないメモだけど、ページは分けたいしわかるようにしておきたい……というシチュエーション、社会人の皆さんなら誰もが経験しているのではないでしょうか。
ちょっとした内容を追加しておきたい時に便利な、ミニサイズのルーズリーフというのも登場しています。官製はがきより少し小さい程度の大きさなので、A4・B5どちらのバインダーでも挟むことが可能です。
好きな場所にメモとして追加で入れておけば、わかりやすく忘れることがありません。また、リングに通せるためとれたり落ちたりする心配もなく、付箋の代わりとしても使うことができます。
社会人は会議や打ち合わせの際、必ずと言っていいほど資料を配られたり名刺を交換したりする機会があります。資料や名刺をそれぞれ別の所に収納しておくと、どこに入れたかわからなくなったりして、作業効率が下がる原因にもなります。
バインダーの中には裏表紙にポケットがついているタイプのものもあります。ポケットに資料や名刺をまとめて収納しておけば、見直したい時にすぐに資料などを取り出すことができます。
また、名刺を収納するためのリフィルも販売されています。バインダーで名刺を保管するだけでなく、必要な名刺のリフィルをノート用のバインダーに入れて持ち運ぶこともできます。
社会人が陥りやすいちょっと不便なシチュエーションに、大活躍してくれるバインダー。使い方次第で、スマートに仕事に取り組むことができます。
バインダーをうまく活用することができると作業効率は上がります。『できる社会人』を目指してみてはいかがでしょうか。
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