転職を踏み出せない人の参考に。みんなの転職のきっかけ

2020.03.29

「転職をしたいけど、いまいち踏み出せない…」
「こんなきっかけで転職した人はいるのかな…」

転職に対して、一歩勇気を踏み出せずにいる人もいると思います。

今回は、転職のきっかけをご紹介します。

また、転職のベストなタイミングとその理由もご紹介いたします。

転職を考えている人は、ぜひ参考にしていただいて、新しいビジネスライフのきっかけにしてください。

転職を考えたきっかけ
人間関係

職場での人間関係がうまくいかずに転職を考えるきっかけとなる場合です。

どんなに仕事への意欲があっても、人間関係が良好でない職場へ毎日足を運ぶのは、モチベーションの維持が困難です。

仕事は人生のうちの膨大な時間を費やすからこそ、生き生きとしたビジネスライフを送りたいものです。

しかし、人間関係は、自分の努力ではどうしようもない場合が多いものです。
そこで、改善できないのであれば、転職をしてモチベーションを上げて仕事をしたいと考える人は多いようです。

他にやりたいことをみつけた

身も心も若く、新しいことを多く吸収する20代~30代に多いきっかけです。

新入社員として入社して仕事をしていく中で、新しい分野に興味を持ったり、仕事の経験を重ねていくうちに、現在の仕事以外の適正能力を発見した、などの理由で転職を考える人もいます。

チャレンジ精神よりも安定性を重要視する年齢になる前の若い時期のほうが、機敏に動きやすいため、後悔する前に転職しようと考えることも大事です。

給与の不満

「どんなに頑張っても給与に反映されない」「何年も働いてきたけど給与が上がらない」など、給与への不満をきっかけに転職する人は多いです。

自分の努力や能力に対しての対価が得られなければ、モチベーションに悪い影響を与えます。

給与に反映されないのであれば、自分の能力をきちんと評価し、対価を得られる会社に転職したいと考えるのは当然のことです。

待遇や労働環境

残業時間が多い会社や、休日出勤を課せられる会社は、まだまだ存在します。

また、体力的に厳しい労働環境で働いた結果、体を壊してしまったという例もあります。

そんな不満やストレスを抱えながら仕事をしていては、身も心もボロボロになってしまいます。

その場合は、我慢せずに転職をすることが最善策です。
症状が重くなる前に転職を考える余力を残しておくことも重要です。

一方結婚や出産、育児や介護などの理由でやむなく転職の道を選ぶ人もいます。

育児や介護においては、今までと同じ勤務時間では働けなくなったり、土日に在宅の必要があるなど、これまでと同じ勤務態勢を維持することが困難になってきた場合に転職する人が多いです。

会社の将来性

勤めている会社の将来性に不安を感じ転職する人もいます。

入社した頃は、売り上げも好調だったけれど、業績不振が何年も続いている、給与が上がらない、福利厚生はだんだん減っていく、など目に見えて会社の将来に不安がある場合は、自分のこれからの生活を考え転職も視野に入れましょう。

ベストな転職のタイミングは?

転職する際に、ベストな時期やタイミングを考えることで、転職が成功へと導かれ、転職先でのビジネスライフにも大きく関わってきます。

企業のニーズに沿った募集時期

企業はいつでも募集を行っているわけではなく、採用計画や予算に基づいて募集を行っています。

年末や年度末が済んだ1月や4月の入社は、企業側も受け入れの態勢が整っています。
そのタイミングを狙った転職活動を行うとよいでしょう。

自分がポジティブな時期

自分がネガティブな精神状態の時は、会社説明会や面接を受けても、全てをネガティブに捉える傾向にあるため、本来の自分を十分にアピールできません。

また、転職の理由に会社や人間関係など、自分以外への不満を挙げることも避けたほうがよいでしょう。

できれば、現在の仕事場でポジティブな状態にいる時に転職活動をしましょう。

全てをポジティブに捉えられる時、人の表情や姿勢、声のトーンは明るく、よい印象を持たれるので、よりよい会社とのご縁も生まれやすいものです。

まとめ

転職をするきっかけは人によってさまざまです。

自分のキャリアアップによる転職であれば、転職活動や、その後の転職先での仕事に希望を持ち、転職して良かったと感じるでしょう。

しかし、会社や労働環境への不満による転職の場合は、全てがネガティブな思想や行動になりがちです。

不満を感じた自分や労働環境を責めるのではなく、新しい環境へ挑戦できたという自己肯定感を持ち、ポジティブな気持ちで転職することが重要です。

(画像はPixabayより)

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高野勤一
高野勤一