ミスや忘れ物が多い人にやってほしい7つのこと

2020.03.04

人間は誰もが1度は忘れ物をしたことがあると思います。

ハンカチや時計を忘れた程度であれば、周りに迷惑を掛けることもありませんが、ビジネスの場では許されないミスや忘れ物もあります。

大事な契約書を忘れた、〇時に電話をする約束を忘れた、などは他人に迷惑をかけることに加えて、個人や会社の信用を落としかねません。

今回はミスや忘れ物をする人の特徴と、その予防策をご紹介します。

ミスや忘れ物が多い人の特徴

・忙しい
考えなければならないことが多すぎる人は、相手の話を聞いていなかったり、他のことを考えていたりして、内容が頭に入っていないことが多いです。

その結果、一番重要な部分を聞き逃してしまい、ミスや忘れ物をすることにつながります。

・集中力がない
目の前のことに集中せず、目に映るものに気をとられてしまう人は忘れ物が多いです。

前日に準備をしていても、テレビや雑誌に目がいってしまう、週末はどこに行こうかなど別のことを考えてしまう、という具合に1つのことに集中できず、気がそれがちです。

物が多く、管理していない
物が多く、かばんやデスクの引き出しに、何が入っているかを把握していない人がいます。

不必要なものが多くあることで、本当に必要なものが見えなかったり、この中にあるだろうといった思い込みが、忘れ物する原因になります。

・確認をしない
事前に準備をして、ミスや忘れ物がないか、再度確認をすることを怠る人がいます。

ミスや忘れ物をしない人は、必ず再確認を行います。

・忘れっぽいことを自覚していない
ミスや忘れ物を何度も繰り返す人の大きな特徴として、忘れっぽい人間だと自覚していないことがあります。

「前も忘れ物をした」「自分はミスが多い」と自覚していれば、同じ失敗を繰り返さないような対策をとろうとします。

しかし、自覚がないために、同じ失敗を繰り返してしまうのです。

ミスや忘れ物を防ぐための7つのこと

・整理整頓を心がける
物が多すぎる人や、物の管理ができない人は、かばんやデスクを整理整頓しましょう。

不必要なものは、思い切って捨てて、最低限の必要なものだけを、見える形で保管しましょう。

そして1度使ったものや取り出したものは、必ず元の状態に戻すクセをつけましょう。

・1つのことに集中する
人が話しているのであれば、話に集中しましょう。
目に入ったものに気がとられてしまうのであれば、話している人の顔を見て、話を聞きましょう。

また、準備をすることに集中しましょう。
集中できないのであれば、集中力を妨げる原因を取り除きましょう。

スマホの通知をOFFにする、テレビは消す、などの対策をとりましょう。

・後回しにしない
大事なことは、後回しにせずに、すぐに取りかかりましょう。
すぐにできないときは、手帳に書く、メモを残すなどします。

すぐに取りかかるべき案件が複数ある場合は、紙に書き出し、優先順位をつけて、抜けや漏れがないように順番に取りかかります。

・スマホのアプリやカレンダー機能を使う
全てのことを自分1人で管理することが無理な場合や、目的の日時まで長期間ある場合は、スマホのアプリや、カレンダー機能を利用しましょう。

必ずリマインド機能を利用し、定期的に思い出させることも必要です。

また、物を置いた場所を忘れてしまうときは、「〇月〇日リビングの△△に置いた」と記して写真を撮っておくことができるアプリもオススメです。

・事前に準備する
直前に用意するのではなく、早めに用意をしましょう。
早めに用意をすることで、何度も確認をすることができ、突然の事態にも対応することができます。

・付箋を利用し見えるところに貼る
気をつけるべきことや、忘れてはいけない物を付箋に書き出し、PCのディスプレイ、カレンダーや玄関など、すぐ見える場所に貼っておきましょう。

・紛失防止タグの利用
財布やスマホ、カギなど紛失しては困るようなものには、紛失防止タグをつけましょう。
スマホのアプリと連動して、自分の手元にあるかどうかを管理してくれます。

万が一紛失した場合は、スマホの地図上で、物の位置を探索することができます。

まとめ

いかがでしたか?

ミスや忘れ物は誰もがやってしまうことです。

しかし重要なのは、ミスや忘れ物を事前に防ぐ対策をとることです。

ミスや忘れ物が多い人は、自分が忘れっぽいことを自覚し、上記にあげた対策を自分なりに生活に取り入れましょう。

(画像はPixabayより)

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高野勤一
高野勤一