仕事が早い人の特徴は?コツをつかんで「仕事が早い人」になろう!
2019.11.13
あなたのまわりに仕事が早い人はいますか?
仕事が早い人と遅い人の違いを考えたことはありますか?
その違いは、仕事の進め方に対する意識の違いにあるのではないでしょうか?
仕事を早く進めることができる人は、上司からの評価も高く、更に重要な仕事を任されて、どんどん昇進します。
また、仕事を早く終わらせることができる人は、無駄な残業をせずに、終業後や休日の時間を、自分のスキルアップや心身をゆっくり休めることに使えます。
時間がたつにつれて、その違いの差はどんどん開いてしまいます。
今回は、仕事が早い人の特徴に注目して考察してみましょう。
・仕事の優先順位を決める
たくさんあるタスクの中でも、常に優先順位を決めて行動する習慣があります。
そのためにTo Doリストを作成して、常に目に見える形で自分に対して掲示しています。
・素早い反応をする
仕事が早い人は「あとでやろう」精神がありません。
メールに対しての返信が早いことは、相手のニーズに対して素早く対応してくれるという姿勢の表れであり、信頼につながります。
メールのように相手がいる場合の仕事の後回しは、返信を忘れてしまうという最悪のケースを引き起こす元になりかねません。
・理解力や知識がある
上司や取引相手からの要求に対し、「最終的にどうしてほしいのか」を理解する力が強いという特徴があります。
理解力が高い人は、相手の話をしっかりと聞き、5W3Hに基づいたメモの取り方や報告の仕方を習得しています。
また、豊富な知識を持つ人は、わからない用語や方法に対して、素早い反応ができるので、仕事を早く進めることができます。
こうした豊富な知識は、今までの経験の多さや、上司や先輩の行動を真似るというような、日頃の仕事に対する意識の持ち方にあります。
・ミスのない仕事ができる
仕事が早い人は、なぜかミスも少ない傾向にあります。
これは、ミスをしていないというより、早く終わったことにより発生した残りの時間で、再度ミスがないかを確認しているのです。
ミスを発見しても、時間に余裕があるので、丁寧な修復と更なる最終確認をすることができます。
・昇進につながる
仕事が早い人には、どんどん次の仕事を任せてもらえます。
たくさんの仕事を経験していけば、仕事の難易度は上がっていきます。
難易度の高い仕事を、更にこなしていけば、必然的に上司からの評価は上がり、昇進につながります。
昇進できれば、給料もアップし、仕事に対するモチベーションもアップします。
・自分のための時間を持てる
仕事を早く終わらせることができれば、残業や休日まで仕事をする必要がありません。
仕事が終わったあとの時間を、家族や知人と過ごす時間にしたり、スキルアップのための勉強に使うこともできます。
また、休日もゆっくり心身を休めることができるため、しっかりと充電できた状態で、仕事に取り組むことができます。
仕事の時間と、自分の時間のバランスがよくなり、理想のワークライフバランスを保つことができます。
・PCスキルを高める
PCのショートカットキーは利用していますか?
限られたスペースで仕事をしている場合、マウスでの作業では効率が悪くなることがあります。
コピー&ペーストのショートカットキーは、よく知られていますが、他にも、全範囲選択の「Ctrl+A」や、元に戻す「Ctrl+Z」など普段よく使う動作のショートカットキーを習得しましょう。
ほんの2~3秒の違いですが、塵も積もれば山となるという言葉にあるように、長い時間で考えれば、たくさんの無駄な時間をカットすることができます。
・ゴールから逆算して段取りをする
最終的な完成の日時や目的となる完成形を決め、逆算して仕事の段取りを決めます。
仕事の段取りは「5W3H」に基づいて、組み立てていきます。
・When(いつ):時間や時期
・Where(どこで):場所
・Who(誰が):対象となる人物
・What(何を):物事の目的や課題、目標
・Why(なぜ):理由や動機
・How(どのように):方法や手段
・How many(どのぐらい):数や量
・How much(いくら):費用、予算
タスクや順序を「5W3H」に基づいて明確化させることで、仕事の進んでいる方向が脱線しないように、効率よく進められます。
いかがでしたか?
今回の記事を読んでいる時点で、仕事が早い人になる第一歩を踏み出していることでしょう。
日々の仕事への取り組み方を、もう一度振り返り、仕事が早くなるコツを意識することで、どんどんコツがつかめてくると思います。
仕事を早く終わらせることで、更に難易度の高い仕事を任されて、信頼され、昇進につながります。
また、仕事が早く終わった分、自分のための時間を確保することができ、仕事とプライベートのバランスがよくなり、理想のワークライフバランスを保てるでしょう。
(画像はPixabayより)
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