日勤だけが仕事じゃない!夜中に働ける「夜勤」で稼ごう

2019.01.17
人手不足のご時世で、夜勤の仕事は意外と多い

朝が苦手な人ほど、「出勤時間がもう少し遅ければいいのに」と考えることはありませんか。現代は、24時間常に動いている社会であることから、日中の仕事だけに的を絞らず、夜勤を選ぶのも一つの方法です。

夜勤であれば、仕事の開始時間が夕方、もしくは夜からになるため、朝が苦手な人にとっては最適と言えそうです。それでは、夜勤をするにあたってはどんなことをおさえておけば良いのでしょうか。

夜勤に向いている人の特徴は?

夜勤に向いている人の特徴としては、「夜に強いこと」があげられます。夜に強いことは、裏を返せば「朝が弱いこと」なのですが、夜勤をするにあたっては、朝が弱いことは強みに変わります。

夜勤は、夕方、もしくは夜からスタートして、翌朝まで続くことがほとんどですが、一般的な人の場合、深夜から明け方にかけての時間帯が特につらく感じてしまいがちです。

その点、夜が強い人であれば、深夜や朝方の時間帯であってもさほど苦痛に感じないことがあるため、夜勤は最適と言えます。

そのほか、夜勤に向いている人の特徴としては、お金を稼ぐという目標がある人です。深夜に労働した場合、賃金が割り増しされることが法律で定められていることから、日中の仕事よりも給料を稼ぎやすくなるメリットがあります。

夜がさほど強くない人にとって、夜勤はあまりの眠さに苦痛に感じてしまうかもしれませんが、お金を稼ぐという目標があれば、つらい夜勤であっても、頑張れる気持ちになるのではないでしょうか。

夜勤にはどんな仕事がある?

夜勤の仕事の種類としては、「工場での仕事」があげられます。夜も稼働する工場の場合、日中の勤務と夜間の勤務を交互に行うケースが一般的ですが、中には夜勤のみの募集を行っている場合もあります。

朝早く起きることが苦手に感じるのであれば、交代制のシフトを選ばず、夜勤のみの仕事を選ぶのも一つの方法です。

また、警備員の仕事も日勤と夜勤の交代制が多いですが、夜勤のみの仕事もあります。

警備員と言えば、商業施設やビルの警備など、屋内で行う印象がありますが、それ以外にも、工事現場の交通誘導など、屋外での業務もあるのです。特に、現場が外の場合は天候に左右されやすい面があり、夏の暑さや冬の寒さが厳しい状態でも作業を行わなければなりません。

なお、警備員は基本的に一人で行う作業となるので、コミュニケーションが苦手な人にとっては仕事をしやすい状況と言えます。

そのほか、夜勤としてはコンビニエンスストアの店員もありますが、レジでさまざまな業務を行わなければならないほかに、深夜は店内の清掃、雑誌や商品の陳列、おでんや揚げものなどの調理器の清掃も行わなければならないため、さまざまな仕事を早く覚えて、スピーディーに作業を進めていく必要があります。

夜勤をするにあたって注意したいことは?

夜勤の注意点としては、眠気によって注意が散漫になってしまうことです。夜が得意であっても、深夜に長時間働いていると、疲れるだけでなく眠気が生じてしまうことがあります。

深夜に強い眠気に襲われてしまうと、普段は簡単にできる仕事であっても、注意力や判断力が低下してしまうために、ささいなミスから重大なトラブルが発生してしまうことがあるのです。

夜勤中に仮眠の時間があれば、仮眠を利用して眠気を少しでもとることが大切です。また、仮眠の時間がないようであれば、夜勤の出勤前に少し眠って、深夜の眠気をおさえるのも良いでしょう。

そのほか、普段の生活パターンをある程度決めておくことです。

このことは、夜勤とは関係がないようにも感じられますが、生活パターンが崩れてしまうと、眠りたい時に眠りにくくなるだけでなく、寝不足になりやすいために、体調がすぐれないと感じてしまうことがあるのです。

毎日夜勤をしているのであれば、仕事の日も休みの日も、起きる時間をある程度一定にしておくと良いでしょう。例えば、毎日お昼過ぎには起きることがあげられます。

眠る時間についてですが、夜勤の日は仕事が終わった朝方に眠り、夜勤がない日は、夜が明ける前など、やや早めに眠ると良いでしょう。

現在は、多くの会社で人手不足の状況にあるため、夜勤の募集を多く見かけることができます。朝が弱くて日勤の仕事がつらく感じるのであれば、夜に強いことを活かして、夜勤でしっかり稼ぐことも考えてみてはいかがでしょうか。

(画像はぱくたそより)

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石藤明人
石藤明人