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2018.07.19
季節は真夏なのに、体は冷えるのが毎日の悩み.という悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。エアコンが完備された快適なはずの社内で働くひとの悩みが「冷え性」です。
周囲が暑がりなので、なかなか言い出せない人や、自分1人位なら…と我慢してしまう人も少なくないかもしれませんね。
ここでは、そんなオフィスの冷気と闘う人のために、オフィスで簡単にできる冷え対策をご紹介します。
普段からの習慣として取り組めるのがストレッチや食べ物など体を中から温める対策です。
ツボやストレッチ
冷えている時は体の新陳代謝が低下していることも多いものです。休憩時間中にストレッチやツボ押しで血行をよくすると良いでしょう。血行改善に効果があると代表的なものは三陰交(さんいんこう)や合谷(ごうこくなどがあります。
三陰交は(足の内側、くるぶしの一番上からさらに指4本上の骨とふくらはぎの間)、合谷は(親指と人差し指の付け根の少し人差し指より。くぼみがあり、押すとビリビリと感じるところ。)。
ほかにもストレッチと合わせて深呼吸などをするのもよいでしょう。
食べ物
食べ物で体を温める方法には2つの種類があります。一つは温かい飲み物などを摂取する方法。もう一つは体を温める効果のある食べ物を取る方法です。
温かい飲み物は紅茶やウーロン茶などがおすすめ。香りも強くないものを選ぶことで周囲への配慮もできます。紅茶に体を温める作用のあるショウガを入れてみるのもおすすめです。
体の外側から温める
手軽に体を温める方法が電気機器やカイロなどを使用して体の外から温める方法です。
カイロ
手軽に使える暖房方法が「カイロ」です。使い捨てカイロが一般的ですが、袋から出してもむだけで温かくなる手軽さや電気や火を使わない安全性もポイントの一つです。
貼るカイロなどもあり、大きさも肩に貼るものから腰に貼る大きめのものまでさまざまなタイプがあります。充電式のものも販売されているので、コストや好みに合わせて選びましょう。
ずっと着用することで発症する、低温やけどには注意したいところです。
電気暖房器具
電気式ストーブやファンヒーターなどの電気器具など机の下に置き、足元から温めることができるのが嬉しいですね。
電気毛布や電気式の座布団なども販売されています。足元や腰の冷えに悩む方や、人知れず対策をしたい場合にはおすすめです。
インナーや靴下
電気代もかからず、手軽に行えるのは着るものでの対策です。毛糸などの厚手のもの以外にも、保温性の高い高機能なインナーも
発売されています。
厚手のものを一枚着るよりも、薄手のものを何枚か重ね着する方が、細かい温度調節も可能ですし、もし温度が高くなった時には脱ぐことで少しずつ温度調節をすることも可能です。
雪国の人はご存知かも知れませんが、トウガラシを靴の中に入れておくと、成分の効果で血行がよくなります。興味がある方は試してみてもいいかも知れません。
オフィスによっては定期的に席替えを行う所もあります。
体が冷えることを伝え、エアコンの風が当たらない場所、日当たりのよい場所、など働く場所の改善を上司に伝えて見るのもよいでしょう。
周囲にも日頃から伝えておくことで、配慮してもらえるかもしれませんね。
体の内外から温める方法をご紹介してきましたが、オフィスの環境は千差万別。自分の環境や好みに合わせて冷え性対策を選びましょう。
(画像は写真ACより)
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