効率的な習得方法を理解し、短期間で英語マスターに!
2018.06.28
日本では英語が義務教育になってから長い年月が経過しているのに、英語を完全に駆使できる人はそこまで増えていません。
様々な理由がありますが、最大の理由は学校の授業や英語のスクールが本気で英語が話せるようになるような教育をしていないからです。学校の場合は話せるようになる英語教育よりも、大学に受かるための英語教育が重視されます。
スクールの場合は楽しみながらある程度達成感を得られるような長い期間学び続けるような仕組みにしたいという形式が主流であり、少しでも長く学ばせたいという考えがはびこっている可能性があります。
もちろん、本気で短期間の集中講義をしている所もありますが、利益を上げることと短期間で教えることが一致していないことで、なかなかうまくいっていない実状は理解していただきたいです。つまり、本気で短期間で覚えたいという人は、自分でどうにかするしかないという結論になります。
英語を覚えるために必要な努力はいくつかのステップに別れて用意されていますが、最初はやはり丸暗記からスタートします。
この段階で詰まってしまう人も多いでしょうが、それは何を覚えたらいいのかがあやふやで先が見えないからです。そんな人たちは、受験用の単語帳をそのまま全部覚えることからスタートしましょう。やはり受験用の英単語は良くできていて、英会話でも登場回数が多いものが取り上げられています。
そこで使われている単語帳をとにかくひたすら目に入れて、CDから発音を学び繰り返してください。単語帳をひたすら見て目で覚えて、CDを聞いて耳で覚えましょう。
繰り返し繰り返し行えば必ず覚えられます。何度も行ったり来たりしていると時間が非常にかかるので、1度開いたページには戻らないようにして最後までやりきりましょう。
もし、動詞や名詞がバラバラになっている教材ならば、その動詞の過去形も合わせて覚えるようにしてください。このようにして丸暗記が終われば、英語の意味は半分以上理解できるようになります。次は使いこなすための文法講座です。
重要な単語をひたすら覚えたのなら、次は文法を理解しましょう。この文法を理解できていないと組み立てができないので文章になりません。
ここで応用力が手に入らないとただの英語における文章の丸暗記で終わってしまうので、暗記の作業が継続してしまいます。もちろん、英語で使う頻度が高いフレーズは単語のように丸暗記することが重要です。
しかし、その作業も日常生活で使えるフレーズが多い教材が揃っていないとできませんので、使いやすい教材を活用するように意識してください。
あとは、基本的な文法である現在形・疑問系・否定形・未来形・過去形の使い方をマスターしていきます。ここまではっきりと覚えることができれば、主語と動詞と名詞をくっつけて一つの文章を構築できるようになりますので、ほとんどの英語は理解できるようになるでしょう。
ただし、前置詞といったものの使い方はイメージをしないと覚えにくいので、こちらもイラスト付きでイメージがしやすい教材を用意する必要があります。あとは発音をしながら覚えて使いこなせるようになってください。
ここまでしっかりとトレーニングをして、日常会話で使われるような日本語も、頭の中で英語に変換できるようになったのならひたすら実戦をこなしていきましょう。
現代社会は色々と進化しているので、スカイプを使えば実践的な英会話レッスンをこなすことができるようになりました。英会話スクールにわざわざ通わなくても問題なく実戦経験を蓄えることができるので、非常におすすめです。
昔はこの経験のために海外に行っていた人も多いのですが、今ではそれすら不要になりました。昔よりも今の時代の方が、英語を身につけやすくなっているので、頑張りましょう。
(画像は写真ACより)
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