あなたの胃腸は大丈夫?危険サインと改善策とは
2018.06.27
健康診断で胃腸の検査で異常を指摘される方も多いですが、日常生活で胃腸の不調を知ることができます。特に口は消化器の一部として胃腸とも密接な関係があります。
・舌の色が白い、黄色い
・口の周りに吹き出物ができる
・口角のただれ
これらの症状は粘膜のただれや胃酸過多、消化不良など胃の機能が低下してい保護する粘膜が荒れているなど何らかの障害が起きている可能性があります。
それ以外にも食欲がない、好物の物が食べられないなど食生活や嗜好が変化した時にも注意が必要です。
また、健康診断の検査での異常、例えばバリウム検査や検便で異常や再検査の指摘を受けた場合には、すぐに受診すべきなのは言うまでもありません。
胃腸のトラブルは暴飲・暴食、寝不足など生活の不摂生により起こりやすいので日頃から注意することが大切です。
胃腸が弱いと自覚している場合は特に、煙草や辛いものなどの刺激物、脂っこいものの、お酒の飲みすぎは避けたいものです。
また、ストレス社会と言われる現代では人間関係を始めとするさまざまなストレスがあります。胃腸に影響が出る場合もありますので、ストレスを感じたら気分転換を図るようにしてください。
ただし、過度のお酒や食事などでストレス解消をするのは
やめましょう。
胃腸が弱っている時にはやはり食事への管理はとても大切に鳴ります。
かかりつけ医があれば。その指示に従うのが一番ですが、基本的には消化しやすく、胃腸への負担が少ないものを食べることが大切です。
主食であれば、おかゆやうどん、副食を取るのであれば肉類では
脂肪の少ない鶏肉のささみや赤身肉を、魚介類であれば白身魚を選ぶと良いでしょう。
豆腐やひき割り納豆、ヨーグルト、牛乳などのほか、カボチャやジャガイモ、リンゴ、バナナなどを加工したり、すりつぶすなどして食べやすくしたものも良いですね。
アレルギーや食欲の状況も見ながら食べるようにしましょう。
東洋医学では「心身一如」という考え方が基本です。
これは心と体は一体であるという思想で、体のバランスを整えることや心身全体の調和を図ることを大切にしています。
前述のように、胃腸の不調は体だけでなく心のケアをすることも大切です。身体を温める食事や漢方薬、鍼やお灸など西洋医学とは違ったアプローチで体を見て行くのが東洋医学です。
病院へ行くほどでもないし、症状はないけれど体調が良くないなどという場合には一度漢方や東洋医学の専門家に診てもらうのもよいでしょう。
クリニックでそうした治療を併用しているところもありますので、ご近所で探してみるのも良いかもしれません。
食事やストレスなど日常生活の影響が表れるのが胃腸と言われています。
消化器として繋がっている口の周りに現れるさまざまな症状や健康診断の結果など、胃腸のトラブルはさまざまな方法で知ることが可能です。
普段の食生活や生活スタイルの見直し、医師などの専門化によるアドバイスも取り入れて健康な食生活が送れるように自分の胃腸をケアしてあげましょう。
(画像は写真ACより引用)
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