腰が痛い!腰痛の原因と腰痛解消法をご紹介!

2018.05.14
腰痛の原因とは?

腰痛の場合、傷む部分が腰であっても、痛みの原因も腰であるとは限りません。

骨盤の歪みやケガ、内臓疾患や血流の悪さなど、様々な理由で腰痛を引き起こします。直接の原因が分からない場合、治療することも困難です。

今回はよくある腰痛の原因と、原因に合わせた腰痛解消法をご紹介します。

骨格の歪み

姿勢や歯並びが悪い、重い荷物をいつも同じ方の肩にかけて持つ、脚を組む癖がある。そういった人は骨格の歪みが原因で腰痛になっているかもしれません。

背中が曲がっていないか、脚を組んでいないか。日頃から真っすぐ腰や足を伸ばすことを意識し、姿勢を良くするようにしましょう。

骨格の歪みが原因で腰痛が起きている場合は、姿勢を正すだけでも効果があります。

筋肉疲労

デスクワークが多い、ストレスを溜めている、運動不足。そういう人は筋力が低下して、筋肉疲労による腰痛が起こる可能性があります。自覚症状が無くとも、肥満や体が硬い人は要注意です。

筋肉疲労はストレッチなどで予防することができます。意識的に運動したり、リラックスする時間を確保したりするだけでも、腰痛に効果があるかもしれません。

腹横筋を鍛え、腰回りを支えることができれば、腰痛が軽減できます。おすすめの体操をご紹介します。

呼吸を止めず、おへそを引っ込めます。そのまま30秒キープしましょう。有酸素運動などと併用して行うと、より効果的です。

血行不良

筋肉疲労の延長です。筋肉や疲労が蓄積することで血の流れが悪くなり、ますます体がこわばってしまう状態です。

腰の痛みが強くなった、手足がひどく冷えるといった場合は、血行不良になっているかもしれません。

この場合は血行を促進してあげることで痛みや疲労感が回復します。マッサージに行ったり、お風呂にゆっくり浸かったりすると良いでしょう。

また、血行には食生活と深いつながりがあります。緑黄色野菜、ビタミンなどを意識的に摂取し、生活習慣を改善しましょう。

ストレス

ストレスを強く感じ続けていると、少しの痛みであっても大きな痛みと認識してしまうことがあります。ストレスが原因の場合、腰だけでなく心のケアも必要となります。

こまめにストレス診断を行い、ストレスが溜まればすぐに解消するようにしましょう。心理的ストレスが減れば腰痛も軽くなるかもしれません。

簡単な体操

1日1回行うだけでも腰痛に効果のある体操があるのでご紹介します。

まず足を肩幅よりやや広めに開きます。お尻に両手を当てます。この時、手のひらがお尻に当たるようにしてください。

その態勢をキープしたまま、息を吐きながらゆっくりと上体を反らします。骨盤を前に押し込むようなイメージです。これを3秒保ちます。

たったこれだけで良いので、デスクワークの合間や朝起きた際にやってみてください。

まとめ

腰痛に効くストレッチや体操も大切ですが、腰痛は無理に我慢したりせず、専門医へ受診することも大切です。

無理をして腰痛が悪化してしまっては元も子もありません。傷みが慢性化する前に、自分を労わる時間を作ってみてはいかがでしょうか。

(画像は写真ACより)

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