肩こりが辛い人必見!簡単に肩こり解消できるストレッチ!
2018.05.10
デスクワークなどで一日中同じ格好を続けていると、肩こりが酷くなってしまいます。運動や休憩を挟むと良いと言われていますが、仕事中に自由に休憩できるとは限りません。
腕を回したり肩を揉んだりしても解消しない方へ、座ったままでも出来る正しいストレッチのやり方をご紹介します。
肩こりが解消しないなら、原因は肩甲骨にあるかもしれません。ガチガチに固まった肩甲骨は肩こりだけでなく、体の動きも悪くなってしまいます。
そこで、まずは肩甲骨が固まっているかのチェックをしてみましょう。
かかと、背中を壁につけ、真っすぐ立ちます。腕を壁につけたまま、壁伝いに腕をゆっくり上げてみてください。腕を真っすぐ伸ばしたまま上げていき、痛みを感じたらストップします。
この腕の角度により判断できます。
肩の水平ラインが60度以上、腕が上がった人は肩甲骨の動きは正常です。45度未満の人は肩甲骨が固まり、動きが悪くなっています。
肩甲骨チェックで悪い結果が出た場合、肩甲骨を意識したストレッチをした方が良いでしょう。肩こりだけでなく、顔のたるみや呼吸が浅くなるといった弊害も出てしまいます。
座ったままでも出来る肩甲骨の動きを良くするストレッチをいくつかご紹介します。
1
まず片腕をぐっと上に伸ばしてください。腕を伸ばしたまま、腰の高さまで下げていきます。左右で5回ずつ行いましょう。
2
手のひらをお尻側にして、手をつなぎます。腕を上げ、肩甲骨を意識しながら上下させましょう。慣れてきたら20秒ほどキープしてみてください。
3
左手を上に真っすぐ上げ、ひじを曲げて肩甲骨の方へ下ろします。右手を下から回し、後ろで握手します。握手できない場合はタオルなどを使用しても良いです。
慢性的な肩こりの場合、体の節々が痛く感じます。次は首周りをほぐすストレッチをご紹介します。
まず真っすぐに座り、首を前に倒します。一度頭を起こしたあと、両手を後頭部で組み、先ほどより深く首を倒しましょう。息を吐きながらおへそをのぞき込むようにするのがポイントです。
首の横が傷む場合は、まず手を腰の後ろで組み、右わき腹の方へ移動させます。前から拳が見えるくらいに寄せてください。
その状態で顔を右に倒し、左の首筋を意識しながらストレッチしてください。左右10秒程度で大丈夫です。
座ったままでも出来るストレッチをご紹介しましたがいかがでしたか?ストレッチは呼吸を止めず、伸ばしている箇所を意識しながら行いましょう。
時間があれば繰り返しストレッチすることをおすすめします。空き時間にやる癖をつけておけば、肩こりが解消されるかもしれませんので、ぜひ実践してみてください。
(画像は写真ACより)
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