働くママには悩みがいっぱい!ワーママのライフバランスまとめ

2018.01.23
生活が変わる

結婚・出産を機に、女性のライフスタイルはガラリと変わります。それまでフルタイムで仕事をしていた人も、出産・育児により仕事をすること自体が難しくなることも。

そして仕事に復帰できたとしても、職場へ迷惑をかけていないか、家事・育児と仕事を両立できているか等、不安は尽きません。

仕事と家庭を両立しながら働くにはどうすれば良いのか。今回はワーママのライフバランスについてご紹介します。

夫婦で分担が大前提

パパは家事・育児に積極的に参加していますか?

ゴミ出しや保育園への送り迎えは家事が出来ない人でも出来ます。家事が少しでも出来るなら、掃除・洗濯・ご飯の準備を交代でやってはいかがでしょうか。

たった一つ代わりにやるだけでも負担が減るので、共働きの場合は積極的に行いましょう。

パパは「手伝う」と声をかけることが多いかもしれませんが、「手伝う」は禁句です。家庭・子供のことは妻だけでなく夫婦二人の問題ですので、夫婦で家事・育児を分担するようにしましょう。

職場での不安

保育園への送迎で出社が遅れた・退社が早まった。子供が病気にかかり、一週間ほど休む必要が出た。仕事をしたいが出来ない状況というのは、いつでも突然起こり得るものです。

企業によっては時短勤務が出来ますが、周囲の目もあり、早退・有給取得が増えると肩身の狭い思いをしているワーママが多くいます。

職場も育児に対する理解が必要ですが、育児の大変さは経験者にしか分からない部分があります。

ワーママが苦しんでいる時、支えになれるのはパパなのです。家事・育児の分担も勿論必要なのですが、ママが弱っていないか、苦しんでいないか、常に気遣ってほしいのです。

お互いに支え合い、可能であれば職場での不安・負担を分担できるのが理想です。

まとめ

出産を機に仕事を辞める女性が多くいます。産後に家庭と仕事の両立を見込めないのが原因のようです。産後に職場復帰するつもりでいても、保育園へ預けられない場合は復帰できません。

また、産休後のママの育児休業取得率は高いですが、パパの育児休業取得率はまだまだ低いままです。

育児休業は給与が三割減ってしまいますし、周りの理解が必要な制度です。男性が育児休業を取得するには、現状ではハードルが高いようです。

ワーママが適度なワークライフバランスを手に入れるためには、柔軟な働き方、家庭と仕事の両立支援など、企業の取り組みが大きな鍵となってくるでしょう。

(画像は写真ACより)

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長田兵子
長田兵子