独立は大変なこと?フリーランスの仕事の悩み5選!

2018.01.23
フリーランスとは

企業・団体と雇用契約を結ばず、独立して仕事を請け負うことをフリーランスといいます。

クライアントと単発の仕事ごとや長期の契約を交わし、仕事が始まります。

契約から仕事、その後の対応まで自分ひとりで行わなくてはならないため、実際に独立してから様々な悩みや後悔を抱くこともあります。

今回はフリーランスの悩みをご紹介していきます。

1.収入の保証が無い

クライアントと長期の契約を結んでいたとしても、自分や家族、クライアント先の都合により突然仕事ができなくなることもあります。

病気やケガ・子供の世話などで仕事ができないことも。そういった時、収入の保証はどこにもありません。

コンスタントに仕事をこなしていたとしても、依頼報酬を貰えるのはクライアントに納品してからです。

納品までに三か月かかれば、報酬を貰えるまでお金が入ってこないことになります。

2.人脈が少ない

企業で勤め経験を積んでから独立した人の中には、クライアントとの繋がりがある場合があります。

ですが、そういった人脈が無い人には今後も良い関係となる取引先が存在せず、一から関係を築いていかなくてはなりません。

クライアントがいなければ仕事ができないので、仕事が軌道に乗るまでに時間がかかってしまいます。

元々知り合いのクライアントがいたとしても、いつ契約を打ち切られるか分かりません。企業の後ろ盾が無ければ交流しないという取引先も、中にはあるためです。

3.営業活動をしなくてはいけない

フリーランスはただ仕事をするだけではいけません。「私はこういう仕事ができます」と証明するためのポートフォリオを作成し、企業にアピールする必要があります。

一つの仕事が終わると、次の仕事を探さなくてはなりません。

企業からコンスタントに仕事の依頼が来るフリーランスはほんの一部。ほとんどの人は自分をアピールし、仕事獲得のため営業活動を行っています。

4.確定申告

企業に勤めている人は年末調整が家に届きいくつか記入するだけで済みますが、フリーランスは自分で確定申告をする必要があります。

確定申告を行うには一年間収入に関する帳簿をつけ、確定申告書を作成し税務署に提出しなければなりません。一見簡単なように思えますが、大変な作業です。

5.住宅ローンが組みにくい

フリーランスは会社員と違い収入の保証も無く、その実績が少なければ尚のこと金融機関に信用してもらうことができません。

まずは安定した収入を目指し、税金・年金をしっかり収めましょう。

借金や支払いの滞納があればますます信用を失ってしまうので、毎月安定していることを証明できるようにしておく必要があります。

まとめ

このようにフリーランスとして仕事をしていくなら、安定した収入が必要であることが分かります。

コツコツと人脈を作り、自分のスキルを高め収入の継続・アップを目指しましょう。

(画像は写真ACより)

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