やる気が出せない人に!仕事のモチベーションを上げる方法

2017.12.11
モチベーションとは

モチベーションは、ある目標や目的のために行動するエネルギーのようなものです。仕事もモチベーションが高い人は、よりよい結果を出すために頑張っていますし、モチベーションの低い人は、やりがいを感じることもなく、何となく仕事に取り組んでいるでしょう。

モチベーションが高い状態を維持できれば、前向きに仕事に取り組むことができますが、モチベーションはちょっとしたことで上下しますし、常に高い状態を維持することは難しいものです。

そこで、モチベーションを上げるための方法をご紹介しましょう。

目標を明確に設定する

モチベーションを上げるためには、目標が明確であることが必要です。目指すところが曖昧な状態ではなかなか頑張れないものですよね。

分かりやすいものとして、目標にしたい人やライバルを設定する方法があります。自分以外の人と自分を比較することが、モチベーションを上げるためには効果的なのです。

仕事振りに関心したり、尊敬できたりする人がいるなら、「あの人のようになりたい」と目標にすることが大切ですし、「あの人には負けたくない」とライバル心を抱くことも重要です。同年齢の人や同期などを勝手にライバルに設定することで、モチベーションを上げることができます。

また、仕事の達成目標を決めることも重要です。人生設計もそうですが、日々の仕事においても達成目標を定めることで、モチベーションを上げることができます。

「企画書をいつまでに仕上げる」「契約を1件でも多く取ってくる」など、具体的な目標を掲げることで、1つ1つの仕事に対しても高いモチベーションで向き合うことができます。

今の仕事に慣れてきて新鮮味がなくなった人や、マンネリ化している人は、あえて少し難しい目標を定めることでモチベーションを保ちやすくなります。

将来を思い描く

目の前にあることだけに注目していると見えてきませんが、将来的なことを考えると、モチベーションを上げやすくなります。

自分で人生設計をし、「何歳までにキャリアアップする」「何歳までには年収をいくらまで上げる」など、具体的な目標を決めることが大切です。

将来設計をしてしまうことで、目指す未来のためには今、何をすべきかが明確になるので、モチベーションを上げやすいのです。

意識を変える

同じ環境の中にいると、自分の意識が凝り固まってしまいがちです。同じことに向き合う仲間と話すことでもモチベーションは上げられますが、それでも刺激が足りない人は、異業種の人と交流することをおすすめします。

自分とはまったく違う仕事をしている人の話は刺激的ですし、自分の仕事に対して、新たな一面を見つけたり、魅力を見出せたりする場合もあります。

中にいるだけでは見えないことも、異業種の人との会話を元に、客観的に見つめ直せるかも知れません。

他人に見られていると意識することも重要です。誰かに仕事の成果を褒められたり認められたりすると気分がよいですし、モチベーションも上げります。

ですから、どんなに小さな仕事でも、必ず誰かが見ていると思って向き合うことで、モチベーションを上げることができますよ。

誰かに見られていると思えば手抜きはできませんし、「こんな仕事」と思うより、「いつか報われる」と思って取り組んだ方がモチベーションアップしやすいものです。

習慣化する

モチベーションを上げる方法はいくつかありますが、結局のところ、習慣化してしまえば意識的にモチベーションを上げる必要はありません。

モチベーションを上げる練習を、まずは3週間続けます。それができたら3か月さらに続け、その後3年も続けていれば、身体に染みついてしまうので、自然とモチベーションを維持できるようになるのです。

とは言えいきなりはできませんから、まずは3週間続けることから始めてみましょう。

(画像はPixabayより)

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