「デキる」営業マンになるためのコツは?考え方次第で変われる!

2017.11.30
営業の仕事をどう思うか?

営業マンといえば、取引先や一般の家庭に自社製品を売ったり、自社のことを宣伝したりする仕事を思い浮かべます。

実際に営業の仕事をしていて、「業績が伸びない」と悩むことはないでしょうか?デキる営業マンとデキない営業マンとでは、そもそもの考え方・感じ方が違うのです。

意識を変えるだけで仕事が楽しくなる

営業の仕事をしていて、自分の仕事をどんな風に感じていますか?「人の顔色をうかがう仕事。」「時には頭を下げ、機嫌をとり、色んな人に振り回される仕事。」「必死に契約を取る仕事。」このように感じていませんか?

デキる営業マンならもっとポジティブに考えています。

「沢山の人と繫がりが持てる仕事。」「色んな人を取り仕切れる仕事。」「自分の力を試せる仕事。」このように、楽しんで仕事をしています。

まずは自分の仕事に誇りを持ち、営業マンとしての“プロ意識を持つ”ようにしましょう。

冷静に自分の得意な流れを考える

営業の仕事にはノルマがあることがよくあります。多くの営業マンは、ノルマを達成するために必死で契約を取ります。

「やる気があります!」「頑張っています!」という営業マンなら、ガツガツしている印象を受けます。

しかし、“必死で契約を取る姿勢”というものは相手にとって重く感じることが多いのです。営業マンとのテンションの温度差に尻込みしてしまい、営業マンを警戒します。

デキる営業マンはガツガツせず、常に冷静に挑んでいます。“もし契約を断られたらどうするか?”をシミュレーションしておき、別の角度から新たな提案をします。相手の心が揺れたところで“相手の胸にささるような一手”を出すのです。

こういった流れを予め想定しておくことで、断られた時でもあたふたせず冷静な対応ができます。

安心感を与える

営業マンは自社製品に対する知識が必要になりますので、ある程度勉強して営業活動をしていると思います。

知識を多く持つと、専門用語を使いたくなったり、「相手も知っている言葉」だと思い難しい説明をしてしまったりします。また、知識が沢山あるために「自社製品はこんなに凄い!」と言いたくなってしまいます。

このような場合でもデキる営業マンは、まずは相手の立場に立って考えています。「この説明で伝わっているだろうか?」と、ゆっくり丁寧に簡単な言葉で説明します。

そして、「相手にとってどんなメリットがあるか?」「相手はどんな商品を求めているのか?」ということを汲み取り、その都度冷静に対応します。

「なんとしても自社製品を売りたい!」「契約してほしい!」という態度は相手にも伝わっています。「自社製品はこんなに素晴らしい!」ではなく、「あなたには自社の〇〇という商品がオススメです。これはあなたにこんなメリットがあります。」という言い方の方が良いでしょう。

ガツガツせず、デキる営業マンのように冷静に対応すれば、自然と相手に安心感を与え自分のことを信頼してもらえます。

まとめ

デキる営業マンは常に笑顔で冷静な対応をしています。

「今はその商品は必要ない」と断られても、数年後に必要になるかもしれません。そんな時、「あの時の営業マン、対応が良かったな」と思い出してもらえる、「また会いたいな」と思ってもらえる、そんな存在になれるように行動してみてはいかがでしょうか。

(画像は写真ACより)

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長田兵子
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