仕事のオンとオフ!しっかりと切り替えてストレスオフ

2017.11.25
オンとオフを切り替える必要性

今は、職場を離れてもパソコンやスマートフォンで会社とつながれる時代です。やり残した仕事を自宅に持ち帰ったり、ついつい仕事の連絡をチェックしてしまったりする人も少なくないでしょう。

しかし、オンとオフで気持ちの切り替えをできないと、いつでも仕事のことを考えてしまい、せっかくの休日もゆっくりと身体を休めることができません。

そのため、心身共に疲れが溜まり、仕事の能率も落ちてしまい、また休日にゆっくり休めない、という負のループに入ってしまうのです。

ですから、仕事とプライベートで、気持ちのオンオフを切り替える事は非常に大切なのです。

仕事は時間で終わらせる

まず、就業時間になったら、いつまでも仕事をせず、きっぱりと止めましょう。ついつい残した仕事が気になって残業をしてしまったり、家に持ち帰って仕事をしてしまったりする人がいますが、それではいつまでも気持ちはオンのままです。

真面目な人ほどやってしまいがちなことですが、オンとオフを分けられないと、いつも疲れが残っているため、集中力が落ちたり、仕事でミスをしやすくなったります。

残業をするにしても、時間を決め、その時間になったらきっちり帰るように心がけましょう。時間で仕事を切り上げることは、仕事の質を上げることにもつながっているわけです。

オンとオフでスイッチを切り替えるためには、仕事終わりの5分を、その日の振り返りに充てることもポイントです。成功したことや失敗したことを振り返り、改善できる点などを書き留めておきましょう。

休み明けにするべき内容を事前にチェックしておくことで安心して休むことができますし、仕事始めもスムーズになります。

また、仕事が終わったら、仕事関連のチェックもしないようにします。会社のメールやチャットなど、今はパソコンやスマートフォンなどを使って、移動時間や自宅からでも情報をチェックできることが多いですよね。

しかし、いつでもチェックできてしまうと、ついついオフの時間にも仕事のことを考えてしまいがちです。ですから、ここは思い切って仕事関連のチェックを止めましょう。

仕事の情報を遮断することで、オフの時間に集中できるようになります。

リフレッシュしてオフに切り替え

会社から家に直帰するのではなく、途中でとこかへ立ち寄るというのもオフな状態を作りやすいです。

カフェや本屋など、短時間でもよいので立ち寄ると、気持ちが仕事から離れ、頭をリセットできます。リラックスして帰宅することで、上手に気持ちを切り替えることができますよ。

また、映画を見たりカラオケに行ったりして、会社であった嫌なことを忘れるのも方法の1つです。人間関係や仕事上のミスなどがあると、すっきりと気持ちを切り替えることが難しくなります。気分転換をして、きちんと気持ちを切り替えるようにしましょう。

帰宅後は、ご飯の準備や洗濯、明日の用意なども大切ですが、まずはお風呂にゆっくり浸かったり、部屋着に着替えてくつろぎモードにしたりして、気分を切り替えることが大切です。

男性なら、ネクタイを外し、ボタンを少し開けるだけでも、かなりリラックスできるのではないでしょうか。形から入ることも気持ちの切り替えには効果的です。

その日のできごとを書き出す

仕事でミスをした日などは、どうしても気持ちが沈んでしまい、なかなか切り替えることができませんよね。

そんな時は、その日あったできごとをノートなどに書き出してみるのも効果的です。気持ちを文字として吐き出すことで、ストレス解消にもなりますし、気持ちがリセットされて、ゆったりと休むことができます。

休む時はしっかりと

働くことはとても大切ですが、休むということも、健康に働き続けるためには欠かせないことです。オンをしっかり働いたのなら、オフはしっかりと休みましょう。

アロマキャンドルやバスソルトなど、好きなものや香りでリラックスする方法もあります。入浴時間はリラックスタイムにして、ゆったりとその日の疲れを取りましょう。

出掛ける前にゆっくりとコーヒーを味わう時間を作るのもよいですね。大切なのは、何も考えない時間を、短時間でもよいので作る点です。少しの時間でも頭を休ませ、フル回転している脳を休ませることが大切なのです。

常に張りつめていると、疲れは取れず、ストレスばかりが溜まってしまいます。休みがあってこそ、元気に働くことができるのですから、オンだけでなく、オフをしっかりと楽しむことが大切ですよ。

(画像はPixabayより)

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長田兵子
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