無駄に残業しているかも!?無駄な時間をなくすポイント

2017.11.09
残業時間が長いとどうなる?

残業というと、人によっては“当たり前にあるもの”だと認識している人もいるかもしれませんが、仕事を効率よくこなすことで、残業が不要になる可能性があります。

1日の時間が少ない、家に帰っても寝るだけ、という生活を送っている人は、仕事時間の見直しをしてみてはいかがでしょうか?

効率よく進めるためには

まずは今抱えている仕事の量が自分に見合っているかを考えましょう。あれもこれも「できます」と請け負っているなら、他の人に手伝ってもらうのもひとつの手です。

今着手している仕事が何時ごろに終わるかを意識し、定時までにすべて終わらないようであれば仕事量の見直しを行いましょう。

企業全体で考えてみる

社員一人が時間の見直しをしたところで、企業体制は変わらないかもしれません。残業させると残業代や電気代などのコストがかかる、残業が続くと疲れが溜まり生産性が落ちる、と考えてみてはどうでしょうか?

また、人により仕事量に偏りがないか?同じ仕事を複数人でやっていないか?など細かく作業をチェックしておくと、業務の見える化がしやすくなります。無駄な仕事を指示しなければ、その分他の仕事を進めることができます。

そのミーティングは必要?

企業によっては、毎朝ミーティングを行うこともあります。そのミーティングには、用事はないけど同じチームだから出席している、一部の話にだけ参加する、という人も交じってはいませんか?

まずはミーティングには必要な人だけ出席する、“1時間”など区切りの良い時間でなく
少なめに設定しておくなどの工夫をすれば効率よく仕事ができます。

最低限の人数で参加し、更に発言内容を予め考えておけば、無駄にミーティング時間が長引くことも抑えられます。

ミーティングにより新たな課題が出た場合は、いったん保留にしておき、各々の意見が固まってから再びミーティングを開いてはいかがでしょうか?その場に長時間在籍している限り、その間に他の仕事ができなくなります。

仕事の効率化を図るなら、ミーティング時間を削ることは重要なポイントです。無駄なミーティングを止めれば、ミーティングの1時間分、残業時間が減るかもしれません。

限られた時間であることを意識する

仕事の効率化を考え、時間調整するだけではいけません。1日の就労時間を考え、無駄な時間を作らないように心がけることが必要です。

「間に合わなければ残業すればいいや」では、残業時間を減らすことは叶いません。残業しなくても済むように企業全体が取り組むことで、仕事が効率よく進み、残業ゼロに近づくのではないでしょうか?

無駄に残業している、させている場合は、まずは1日の流れを考え、今一度仕事の進め方について見直してみましょう。

(画像は写真ACより)

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長田兵子
長田兵子