クラウド人事労務ソフト「SmartHR」が5,000社を突破

2017.06.23
会社の保険手続きの自動化を目指す

SmartHRが提供する、人事労務ソフト「SmartHR」が利用企業5,000社を超えたことを2017年6月19日に発表した。尚、7月4日から「算定基礎届」の電子申請機能が追加される。

「SmartHR」の機能

社会保険・雇用保険の手続きの自動化を目指す人事労務ソフトである。従業員情報を入力するだけで必要書類を自動作成し、総務省のe-Gov APIと連携し役所への申請することが可能。

マイナンバーの収集・管理や、Web給与明細、年末調整の書類作成機能にも兼ね備えている。人事担当者や経営者から時間のかかる労務手続き・労務管理を軽減する。詳細は下記のURLを参照。

これまでの推移と近況

「SmartHR」は2015年11月からサービスを開始し、2017年6月で利用企業が5,000社を超えた。社会保険・雇用保険の手続きを自動化するクラウド型ソフトウェアである。

使っている企業は、中小企業から従業員数8,000名を超える大企業まで、職種はIT企業、飲食チェーン、アパレル業、宿泊業をはじめ、農園、寺院、新聞社など幅広い業種の企業が使っている。

最近の機能

「年度更新」と「算定基礎届」の機能をペーパーレス化し、パソコンから直接電子申請にて申請できるようになった。

「年度更新」については申告と合わせて労働保険料の納付が必要となる。「SmartHR」は、ネットバンキングによる支払による処理で完結できる。「算定基礎届」の電子申請にも対応し、すべてパソコンだけで手続きを完了させることができるようになった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

SmartHR プレスリリース:
https://prtimes.jp/html/000015987.html

「SmartHR」の詳細:
https://smarthr.jp/

SmartHR ホームページ:
https://smarthr.co.jp/

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