介護業界向けの勤怠管理システム「LINDA」正式版リリース

複数事業でも効率的な勤怠管理

株式会社プラスワン・イノベーションは2024年6月3日（月）に、介護業界向けの勤怠管理システム「LINDA（リンダ）」正式版をリリース。複数事業をまたがって兼務させる職員の勤怠管理業務が容易になる。

複雑・煩雑な介護業界

特定の住宅型介護事業者は、一事業だけでなく個室住居サービス、訪問介護、訪問看護、デイサービスなどを一体的に提供するところが増加の傾向にある。

そのため一人の職員が「住宅型有料老人ホーム＋訪問介護」「サービス付き高齢者向け住宅＋訪問看護」といったように兼務することが多い。しかし事業によって老人福祉法、介護保険法、障がい者総合支援法など法律が異なるため個別管理が必要だ。

毎日、全従業員分の正確なタイムスケジュールのチェックを行わなければ保険請求にも影響が出るため、管理は煩雑になり課題を抱えている事業者も少なくない。

正確な勤怠を個別に管理

今回リリースした「LINDA」は、一人の職員が兼務する際の勤怠状況を個別に記録・管理できるシステムだ。

あらかじめシステム上に組んだ勤務表と訪問担当表に基づき、iPadなどで打刻すると各施設／各事業の従事した時間表が自動的に作成される仕組みになっている。行政から依頼された書類も明確な根拠を示すことができ、担当者が管理しやすいツールだ。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

プラスワン・イノベーションのプレスリリース
https://plus1innovation.co.jp/news/linda-release