「医療現場にもチャットボット」AOSモバイルとファインデックスが連携

2017.04.20
医師不足の医療現場の課題とは

AOSモバイルとファインデックスとは、ビジネスチャットソリューション「InCircle」と汎用画像診断用閲覧システム「ProRad Web」を連携させ「緊急時画像参照ソリューション」として全国の医療機関に展開する。

慢性的な医師不足や過重労働が問題となっている医療現場。時間外でも救急の患者がきたとき緊急の判断や処置が求められる。

緊急を要する患者が院外で緊急処置が必要な場合、緊急処置を行う前にCTやMRIなどの検査画像を参照することができず、処置を行う医師に課される負担は大きい。

院外でも安全かつ円滑な情報共有環境を実現

「ProRad Web」は、電子カルテなどの病院情報システムである。単純X線画像、CT、MRI、超音波断層画像(US)、血管造影(血管撮影)などの放射線医用画像を保管している。

医療用画像管理システム(PACS)は放射線科部門内における、診断結果のレポート、実績管理、材料在庫管理などを行う情報管理システムであり、これらの情報を院外においても医用画像の閲覧やメッセージ共有が行える仕組みを実現した。

一方「InCircle」は、仕事用の効率がいい画面表示で利用できるビジネスチャット。シンプルで直感的に使えるインターフェースと高度なセキュリティ機能を備えている。

「ProRad Web」と「InCircle」が連携することで、院外にいる医師と病院との情報共有が実現し、速やかな処置が可能となると共に医師の負担を軽減する。

(画像は「InCircle」のホームページより)

▼外部リンク

AOSモバイル プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/000021834.html

「InCircle」ホームページ:
https://www.incircle.jp/

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