社員エンゲージメントの可視化と「リファラル採用」
2017.02.17
株式会社Combinatorは、社員のエンゲージメント(社員満足度)を可視化、向上するためのクラウドサービス「Refcome Engage」のベータ版事前登録サイトを、2月15日にリリースしたことを発表した。
昨今、有効求人倍率が上昇している。そのため、採用にかけるコスト削減が一般的な課題となっているという。その中で、「社員の離職率を下げること」や「リファラル採用(従業員から紹介してもらう採用手法)」の重要性に注目が集まっている。
株式会社Combinatorは、2016年の7月から、リファラル採用を活性化するクラウドサービス「Refcome」を運営している。「Refcome」は、リファラル採用の運用の簡略化・仕組化を実現した。
「会社の中を良くすれば、リファラル採用によって採用も最適化される。」そんなユーザ体験を「RefcomeEngage」と「Refcome」において実現したいとしている。
離職原因や、リファラル採用につながる「従業員の会社に対する内なる声」はなかなか見ることが出来ないといった課題があった。また、リファラル採用の活性化においては、「より良い組織づくり」が前提条件として必要となる。そういった課題の解決のため、従業員エンゲージメントを可視化する「Refcome Engage」を発表するに至ったという。
従業員エンゲージメントとは、社員と会社との信頼関係のことである。米国では、従業員エンゲージメントをeNPSという指標で定期的に計測している企業が多く存在している。eNPSの計測結果を「社員満足度の向上」、「離職率の低下」のために活かしているという。
また、eNPSの計測質問である「友人や知人に自社への入社を薦めたいか?」といった項目から分かるように、「エンゲージメントの高さ」と「リファラル採用の活性化率」には相関関係があると言われている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社Combinator プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000014909.html
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