従業員の潜在的「仕事のやる気」を可視化するサービスを開始
2017.02.10
株式会社スクウェイブ(東京都港区 代表取締役:黒須豊;以下 スクウェイブ)は、「モチベーション・マネジメント戦略クリニック」のサービスの提供を開始したと2017年2月7日に発表した。
2016年12月に施行された「ストレスチェック制度」は、定期的に従業員のストレスの状況について検査を行い、従業員ならびに会社がメンタルヘルス対策・過重労働対策など職場環境の改善に役立てるものである。
ストレスが重なりメンタルケアが必要な場合、従業員/会社は専門医に頼らざるを得ないが、本来このようなケースを引き起こさないことが望ましい姿である。
その一つの方法としてスクウェイブは「モチベーション・マネジメント戦略クリニック(以下 SCM2 R/2)」(SCM2 – Strategic Clinic for Motivation Management – R/2)を企業に提供することで、ストレスにならず「仕事のやる気」を見つけ出しモチベーションアップをさせるサービスを行う。
通常のES調査(従業員満足度 調査)は厚生労働省が決めた指針に沿ってアンケート内容を作成するが、SCM2 R/2はES調査以上の項目を収集し分析する。
アメリカの心理学者デイビッド・マクレランドの理論(欲求理論)で、従業員には、達成動機(欲求)、権力動機(欲求)、親和動機(欲求)の3つ欲求が存在するという理論から従業員の「仕事のやる気」を引き出す。
まず、従業員のタイプを13の種類に分け、潜在意識下にある真に仕事をしたいと思う欲求について調査・分析をし、現状と欲求とのギャップがあるかないかなどを調査し、“モチベーション向上” のための対策を支援するサービスである。
SCM2 R/2の目的は、意識改革を役立てるものであり、モチベーション・マネジメントに有効であることがわかっている。このことは情報漏えい事故の対策にもつながる。
各種機関の調査によると情報漏えいの最大の原因は、意識レベルの甘さ(うっかりミス等)であり全体の約75%以上を占める。事故を防止するには、従業員の意識レベルを高めることが必須要件であり、そのために、モチベーション・マネジメントが極めて重要であるとスクウェイブはいっている。
(画像はプレスリリースの資料より)
▼外部リンク
スクウェイブ ホームページ:
http://www.k2wave.com/counseling/motivation.html
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