ワークフローシステム「AgileWorks」が全日空商事の 全社共通基盤に

2017.02.08
グループ全体での意思決定の迅速化、ガバナンス強化を実現

株式会社エイトレッド(東京都渋谷区 代表取締役社長:稲瀬 敬一;以下 エイトレッド )は、全日空商事株式会社(東京都港区 代表者:西村 健;以下 全日空商事)がエイトレッドのワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」を採用され導入した事例を2017年2月6日に公表した。

全日空商事はグループ全体での意思決定の迅速化・ガバナンス強化・現場とマネジメントのコミュニケーション強化などの問題が解決できると「AgileWorks」を共通基盤のワークフローシステムとして採用し、業務全体の効率化にも役立てる。

「AgileWorks」導入の背景と経緯

全日空商事ではカンパニー制にて組織運営をし、それぞれが事業責任を持ち独自の活動を行っている。カンパニーは連動しながらビジネスを展開している。各種申請、決裁、報告業務は各カンパニーで処理するものもあれば、会社単位で処理しなければならないものもある。

グループ共通で利用できるワークフロー基盤を導入することで、会社全体/カンパニー内の両方の環境にて意思決定やガバナンスの強化を図ることを目標にした。グループ経営のインフラ共通基盤として、将来の事業拡大にも対応できるワークフローシステムが必要であった。

コミュニケーション機能が決めて

電子決裁機能で最も必要とされるのは「コミュニケーション」機能である。起案者と承認者の所属も会社も異なりような場合にも対応できる「AgileWorks」のコミュニケーション機能は、起案者の要望が承認者に理解され易く、また承認者の意思・指示が確実に起案者、現場へと伝わるような仕組みが工夫され、履歴を残せる点も評価された。

書類などの稟議書の「見える化」により、滞留されている箇所がひと目でわかり業務の迅速化にも役立つと判断した。

「AgileWorks」概要

エイトレッド社は、2003年にワークフローシステム「X-point」を発売した。「X-point」は中小企業や大手企業部門向きの製品である。「X-point」を改善し会社全体の承認基盤を支えるワークフローシステムが「AgileWorks」である。
AgileWorksの詳細URLは下記URLを参照:

エイトレッド社が長年こだわっている設計思想は「まるで紙のような直感的フォーム(帳票)Webフォーム」であり、通常のウェブシステムの入力フォームでは作成できないような、直感的なレイアウトである。

全日空商事の導入事例の詳細は下記URLを参照:

※ 記載されている会社名、商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

全日空商事の導入事例URL:
https://www.atled.jp/agileworks/agileexample/anatc/

AgileWorksの詳細URL:
https://www.atled.jp/agileworks/

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轟吾郎
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