ソラスト 医療事務事業にスマホ型タイムレコーダーを導入
2016.11.12
働き方改革へ
株式会社ソラストは、11月9日、ICT活用の一環として、医療事業部門に勤務する社員約2万人を対象に、勤怠管理の効率化と働き方の改革を目指すため、スマートフォン型タイムレコーダーを2016年11月より導入したことを発表した。
背景
ソラストでは、全国で、1,500ヵ所以上の医療機関において、業務を行っているが、病院やクリニックは、自社のオフィスとは異なり、社員が使用できる機器には大きな制約がある。
これは委託や派遣の形態にとって共通の課題であり、業務や労務管理においてIT機器の導入が遅れ、紙や手作業が数多く残る要因となっている。
導入効果
専用スマートフォンとICカードを用いた出退勤打刻システムで、インターネットに接続して出退勤打刻が行えるほか、残業申請や休暇申請を行う機能も有している。
打刻データなどの勤怠状況は、社員とその管理者が双方にリアルタイムに確認できるようになり、これによって、可能な限り残業を回避し、ワークライフバランスの観点から働き方の改革を推進しやすくなる。
また、手作業での勤務集計の解消や、集計誤りなどのリスクが回避でき、さらに、出退勤打刻から勤怠集計、給与計算まで一連の勤怠管理プロセスを同一システム上で行うことで、これまでとは比較にならない効率化を図ることができる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ソラスト プレスリリース
https://www.solasto.co.jp/
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