製造業のジョブローテーション・人材活用システム

2016.08.06
人工機能と技能伝承システム連携

人工知能エンジン、ビッグデータなどの情報解析を行う株式会社FRONTEO が、コンサルティング事業を展開する株式会社O2と共同で、製造業における技能継承を支援するシステムサービスを発表した。

O2の技能伝承ソリューション 「ORINAS(オリナス)」 に、FRONTEOが独自開発した人工知能「KIBIT(キビット)」を連携させたもとなる。

ORINASとKIBITの連携

「ORINAS」は高度な技術や技能を持つベテランの思考を、 「Brain Model(ブレインモデル)」 でネットワーク表現化したものである。

「KIBIT」は人工知能関連技術と行動情報科学を組み合わせた人工機能エンジンとなり、「人間の機微を理解する人工知能」という意味である。

人材活用・技能継承に有効利用

システムの利用によって、企業においての様々な、計画・構想・設計・検証に関連する技能継承が難しいとされている文書や記録を、効果的に利用できるシステムとなり、製造業におけるジョブローテーション・人材活用・業務移管が容易となり企業の業績向上につながる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

O2とFRONTEO、製造業の技能継承で協業 O2の技能伝承ソリューション「ORINAS(オリナス)」にFRONTEOの人工知能 「KIBIT」を連携
http://prtimes.jp/main/html/rd/p.html

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