国内初、組織改善クラウド「モチベーションクラウド」リリース

2016.08.01
株式会社リンクアンドモチベーションがHRTech市場に本格参入

29日、株式会社リンクアンドモチベーションは、国内初の組織改善クラウドサービス「モチベーションクラウド(特許出願中)」をリリースすると発表した。

これは、HR領域(採用、選抜、適材適所、リーダーの育成・開発、評価、報酬、後継者養成等)とTechnologyが融合したHRTech市場に本格参入することを意味する。

「モチベーションクラウド」の概要

「モチベーションクラウド」は、組織状態の把握から、改善プランの実行までを支援するクラウドサービスである。組織の状態を計る「モノサシ」を導入することで、人事担当者や社員が組織の「Plan・Do・See」サイクルを回し、組織力を自ら強化していける状態を実現する。

このシステムの特徴は、See(現状把握)にある。

まず、株式会社リンクアンドモチベーションが開発した独自のシステム「組織診断サーベイ」に回答する。

そのデータを元に、モチベーションに影響を与える属性(階層・性別・入社年次など)を、これまで組織診断サーベイを実施した2,300社50万人のデータベースをもとに分析することで、効率的・効果的な変革へと導くことができるのである。

Plan(目標設定、改善プラン策定)は、経営者・人事担当者が、「組織診断サーベイ」の結果を踏まえて、組織目標を数値で設定し改善プランを策定する。

Do(改善プラン実行)は、社員自らがアクションプランを登録、進捗状況を入力することで、経営者・人事担当者がクラウド状況で把握ができる。

今後は、人工知能(AI)を通じ、ビッグデータの活用にも取り組んでいくとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

プレスリリース PR TIMES「国内初、組織改善クラウド「モチベーションクラウド」をリリース 人工知能(AI)により2,300社50万人分の組織データを有効活用」
http://prtimes.jp/main/000006682.html

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小野陽子
小野陽子