HRMコンサルティンググループ、人事業務の基本フォーマットの「人事業務の始め方」を提供開始

2016.05.21
人事業務の核を提供するエコシステム「人事業務の始め方」

平成28年5月17日、HRMコンサルティンググループ株式会社(以下「HRMCG」)は、ベンチャー企業向け人事エコシステム「人事業務の始め方」の提供を開始することを発表した。

人事業務の領域は、(1)組織強化を目的とした「採用」、(2)車内の適正な人材配置の「配置」、(3)業務評価、給与査定の「評価」、(4)評価を基に、個人に合った教育の実施する「育成」、(5)ローパフォーマーへの対処である「代謝」の5つに分類され、番号順番に行われる。

しかし、創業間もないベンチャーの場合 人事業務の主な課題は採用活動となることが少なくなく、採用後の配置・評価・育成などが疎かになることがあるという。

ともすると、採用がゴールとなってしまい、採用後の教育・評価まで手をかけることができず、折角コストを費やして採用した人材が、半年や1年で退職するケースが多いという。

また、約100名規模の企業であっても採用後の配置や評価制度を導入したものの、評価を行う考課者に考課知見がないなど、運用の面での問題があったりする

ただ現実問題、創業間もないベンチャーステージの会社には、人事業務に割く余裕がなく、人事業務の重要性を理解してはいても着手できない場合も多い。

今回リリースする「人事業務の始め方」は、そのような企業を対象とした、人事業務の核となる、採用・配置・評価・育成・代謝までをパッケージとしたエコシステム。

「採用」では、採用戦略立案フォーマット(新卒/中途)、「配置」では、業務定義・役職定義・ローテーション期間、「評価」では、スキル評価・目標管理・組織評価・360度評価、「育成」では、教育体制・多様化されたキャリアパスプログラム、「代謝」では、リテンションプログラム、ローパフォーマー処遇(エルダー制度の見直し含む)を提供し、導入する。

人事部の創設にとりかかる企業や、採用後の人材育成に着手できていない企業などからの利用を主に想定している。

(画像はイメージです)

▼外部リンク

HRMコンサルティンググループ株式会社
http://hrmcg.co.jp/

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高野勤一
高野勤一